Dancing Shigeko
国内ドラマ"オー!マイ・ボス!恋は別冊で" 最終話 それぞれの夢に向かって
こんにちは、Dancing Shigekoです!
今日から小学校が始まります。新しい学年の始まり、どんな1年になるのでしょう。子供の動向も要チェックです。
さて、今回は国内ドラマ"オー!マイ・ボス!恋は別冊で" 最終話を紹介します!
前作の感想はこちら→第9話
[内容]
奈未は潤之介と別れたショックが大きく、仕事が手についていなかった。
高橋は自分がいることで取引が中止されていくことに対してけじめをつけるために、MIYAVIの編集長を辞めていた。さらにMIYAVIの表紙でモデルデビュー予定だった大物女優の娘の写真がネットに流出。窮地に立たされてしまう。
助けを求めに行った宝来麗子は冷たくあしらう。しかしその時の一言からヒントを得た奈未は、流出したことを逆手に撮ろうと提案。そしてMIYAVIのゲラが出来上がる。
奈未はそのゲラを意地でも宝来麗子に読ませようと必死に受け取らせようとする。折れた麗子はそのゲラを受け取って、読んでみることにした。そこには麗子が子供の頃に見た夢を思い出していた。
そして麗子は編集長に戻ってきて、新生MIYAVIの創刊を見届ける。しかし、彼女はそこまで。自分の道を進んでいく。
奈未は潤之介を呼び出し1日だけ彼氏をやってもらう。その最後に、潤之介の作品が保管されたレンタルトランクルームに連れてこられる。それを見て、また理緒に言われた言葉がきっかけで金沢に戻った潤之介は宝来製紙を継ぐことはできないと、父に頭を下げる。そこに麗子も合流。潤之介の人生を尊重してあげて欲しいと口添えする。そして潤之介はカンボジアに行くことを決める。
奈未は潤之介が出発前に音羽堂に顔を出した時に、ずっと待っていると約束するのだった。
3年が経過して、和田編集長のもと、MIYAVIは軌道に乗っていた。奈未は宝来麗子の出版社に転職する。さらに潤之介と再会するのだった。
[感想]
恋愛と共に夢を追いかける姿が良い。
麗子はMIYAVIを去ったけれど、今回は決してネガティブな去り方ではなく、さらに上を目指して自分の作りたい雑誌を自由に出すための退職。一人で去っていくわけではなく、宇賀神にも頼っていく姿は印象的。
潤之介は金沢に戻ってしまうのか、と思いきや、奈未と理緒からの言葉で自分の夢を追いかける覚悟を決める。と言う展開。夢があるならば、そこに向かって果敢に攻め込んでいこうと言う姿勢は勇気づけられる。麗子と潤之介の父が、最後に言った”ムダになることはない”と麗子の言葉に共感を示していたところの変化も良かった。
さらには中沢、奈未とはうまくいかなかったけれど、和泉と波長があってくれたみたいで良かった。ここは地味にいい関係になっているのが良い。
忘れてはならない、高橋の存在。MIYAVIの編集長を潔く辞めていく姿、相手の凄さを素直に認める姿勢には謙虚さが見えて、地味にいい存在。彼女の努力のおかげでMIYAVIが存続できたのだと思うと、その功績は偉大。悪者っぽく見せておいて、地味にいい人だった。
理緒も然り。潤之介の心を振り回すのかと思いきや、潤之介の本当の気持ちを後押しする手伝いをするし、寛大。
終わってみたら、みんな幸せになったので、とても幸福感の溢れる最終話でした。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また明日!