こんにちは、Dancing Shigekoです!
最近、ドラマ鑑賞のペースが落ちてしまっています。
今回は国内ドラマ"イチケイのカラス" 第7話を紹介します!
前作の感想はこちら→第6話
続き見たい度:良 (ランクの定義はこちら)
[内容]
坂間の仁科由貴に再審請求することを勧める。最初は難色を示していたが坂間の言葉に動かされ、再審請求することを決心。弁護士を入間の元同僚の青山が担当する。再審請求は開かずの門だと言われていたが、城島が意図的に再審請求の棄却をしなかったため、再審が始まる。
裁判長は入間が行うことになる。そして次長検事の中森、最高裁の次期長官の日高も証人喚問するが、真実は明らかにならず公判は検察による忌避申し立てが認められて打ち切られる。
裁判後、日高は中森に真実を知っておきたいと願い出る。そこで聞いた真実をマスコミに発表して、日高は自らの裁判官の職を辞することを宣言するのだった。
[感想]
急速急発進急ブレーキの印象の第七話、12年前の真犯人が明らかになる。
・頑なに証言を拒否し続ける
大きな力に対する裁判と言うこともあって、証言をすることが次々と断られていく。国に逆らったら、負けると言う典型と思わせる。裁判の内容も薄いと言うか、検察が非協力的な姿勢ばかり示していたからなのか、事件の真相に近づいた感が弱かった。
・どこかテンポに違和感
その原因がテンポ良く進んでいくからなのか。もう少し細部がいつもは描かれる感じなのだけれど、今回は捜査の過程は端折られている感じがあった。一部では、視聴率が伸び悩んでいて打ち切りになるという話も聞こえてきて、何か展開を急いでいるようにも感じられた。
最後まで関係を引っ張るであろうと思われていた日高が早々に証人喚問に立ったこと自体が、意外な展開に感じられた。
・非を認める瞬間
証人喚問時には入間に裁判官失格と言い放った日高。実は、それが中森から話を聞き出すための踏み絵だったのだと言う入間。結果、日高は中森から聞き出した話をマスコミに公表して12年前の真犯人が志摩だったと語る。それは同時に日高が冤罪を作り出してしまったことの公表でもあり、裁判官を辞職することになる展開。その潔さは、まだ染まってはいない正義を残していたのだと思わせる。
それにしてもかなり展開が急だったように感じる1話でした。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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