こんにちは、Dancing Shigekoです!
連休間近です。気合が入ります!
今回は国内ドラマ"イチケイのカラス" 第4話を紹介します!
前作の感想はこちら→第3話
続き見たい度:良 (ランクの定義はこちら)
[内容]
望月博人が東京ドリームランドから5000万円を強奪する事件が発生。その裁判を合議制で開きたいと駒沢が持ってきた。入間は裁判長は坂間が良いのではないかと、提案。そして坂間を裁判長にした裁判が行われることになった。実家から妹の絵真が来ていて、彼女が見守る中、坂間は第一回公判を迎える。しかし完全黙秘をされ、審議は難航。次の後半までに、望月と仲が良かった吉沢未希、滝本陸に話を聞きに行く。少しずつ状況が掴めてくるが決め手に欠く。そこで坂間は渋々、職権を発動して、裁判所主導の捜査に動く。東京ドリームランドでのジェットコースターの事故が関係している事が分かる。当時の弁護士 稲垣はお金のために黒を白に変えたことを暗に認めて去っていく。
望月が吉沢の手術代を手に入れるために強奪したことを明らかにして、刑を伝えるのだった。
判決後、稲垣に対しては、入間の計らいで青山瑞希弁護士が民事裁判を担当することになっていた。
[感想]
今回は坂間千鶴が合議制で初の裁判長を務める一話。
・坂間千鶴の妹 絵真の登場
今回は妹が絵真が登場。見た目がかなり違うと言うドラマに対するツッコミはさておき、仲が良い姉妹と言うのがよく伝わってくる関係。姉としてしっかりした姿を見せなければいけないと言う姿勢を見せつつも、時には妹を相談の相手として頼っている姿が印象的。そう言ったバランスがあるから、絵真も姉のことを心から心配するし、頼りにできるのだろうと思う。
羨ましいと思うのは、ふらりとやってきて、姉の部屋に泊まれるほどの関係である事。こんなに隔たりなく接することのできる姉妹関係というのはいいものである。
・坂間が合議制で初の裁判長を担当
そんな妹が見守る中、坂間は次々と単独の裁判を片付けていく。そのあまりにも感情の入らない冷徹な感じの裁判は絵真にはどう写ったのか。あまり安心はできなかったのではないかと想像する。それだけに合議制で、入間がフォローする中、無事判決まで辿り着いた時は、それまでの裁判とは異なり、安心できる気配があったのではないかと想像する。入間との阿吽の呼吸に、二人はうまく行くと気を遣うあたりも面白い。
坂間が裁判長を務めたと言うことで、今回は入間がサポートに徹する。そのサポートの上手なこと、こう言う役回りは参考にしたい。誰かに仕事を任せるときの身の振る舞いの参考になる。入間の様子をみて思ったのは、基本的には坂間を信頼している、信じていると言うところが大きいのだとも感じた。仕事を任せる時と言うのは、まずは相手を信じる事が大切なのだと感じる展開。
さらに今回は検察も職権発動を必要と考える展開が新しい。検察の邪魔ばかりしているように見える入間の行動も、着々と検察の信頼も得ているのだと思わせてくれる一場面だった。夜通し調べごとをするチーム感は、実に羨ましい。
・新たな対立の予感
今回、東京ドリームランドの裁判を担当した弁護士 稲垣が登場。お金のためなら、黒を白にもすると言う仕事の仕方。彼は今後も登場するのか。青山弁護士との民事裁判で対決していると言う一言だけで終わっていく存在なのか。ちょっとここの存在が気になる。
対立といえば、入間と坂間の対立構図は少しずつ信頼関係に変わりつつあるのも感じる。となると、やはり注目すべきは日高の存在となるのだろうか。ここのところ、存在感が薄れているのがやや気がかり。今後、どんな感じで関わってくるのか注目です。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また明日!
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