こんにちは、Dancing Shigekoです!
佐倉を見かけた戸川の思いはいかに?
今回は国内ドラマ『silent』第3話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#3 今はもう、好きじゃない…今好きなのは…
戸川は青羽と佐倉が一緒にいるのを見かける。佐倉に話しかけようと追いかけるが、佐倉は慌てて去っていってしまう。
青羽の弟 光は紬にもっと湊斗のことを気にかけた方がいいと言う。
佐倉の妹 萌は想に湊斗に謝っておいた方がいいと言う。
それで青羽は次、佐倉に会った時に今、好きなのは湊斗だと伝える。それを聞いて安心した佐倉。青羽の家を訪れてきたが、その時、佐倉は買い物に出かけていて、留守番していた戸川が佐倉と会う。どんなに話しかけても反応してくれない佐倉に戸川は悔しさの涙を浮かべるのだった。
[感想]
佐倉との関係で変化が起き始める一話。
<距離感が変化をし始める>
・二人の再会
社会人になって同窓会らしきものに湊斗と青羽が参加している。二次会に行こうとみんな盛り上がっていたけれど、青羽は仕事があるからと、ファミレスに行ってパソコンを立ち上げている。その様子を見かけた湊斗は声をかけにいく。
職場で嫌なことがあるのだと感じた湊斗が話を優しく聞いてあげて、そして動画を紹介。そんな仕事は無理に行かなくていいんだよ、と声をかけている。
それで青羽は解放されたのか、仕事を辞めたという。いつ以来か会った二人が、急接近。それだけ影響力を持っていたと言うのも不思議な感じがする。それだったもっと前から二人は関係があってもよかったのでは?と思ってしまった。
・佐倉が積極的に会いに来る
青羽から連絡を入れているのか、佐倉から連絡を入れているのか。このエピソードだけでも佐倉と青羽が会ったのが3回。働いている場所で偶然なのか、知っていていたのか。さらには家にまで訪れてくるのだから、佐倉が積極的。
青羽は佐倉のことをもう好きじゃない、と言っていたけれど、このまま行くときっと佐倉と青羽が再び付き合い始めるのではないか、と思われる。それが一体、どう言う形で訪れるのか。湊斗が身を引くのか。気になる。
<対照的な二人>
・直球で攻め込む青羽
光にもう少し湊斗のことを気にした方がいいと言われたからなのか、佐倉と会った時に、もう佐倉くんのことは好きじゃない、今は湊斗のことが好きとはっきりと言い切る。
個人的には佐倉に二人で会うこと自体が微妙な気もするのだけれど、それ以上に容赦なくそんなことを本人に言うのだから、一体、どんな表情を浮かべたらいいのだろう、って思ってしまう。
佐倉の表情が気持ち沈んだように見えたのが、印象的な場面だった。
ただ、そう言われた後も、普通に青羽に会いに来るのだから、二人の関係はそれで壊れるのではなく、どちらかと言えばいい方にいったと言うことなのだから、よかったのだろう。
・心の整理ができていない戸川
一方の湊斗はどうやら心の整理が付いていない。佐倉を見かけるなり、追いかけていって声をかける。さらにその後も電話をしてみるなど、相手が耳が聞こえないことを知っていてもそんなことをする。それがただの嫌がらせのようにも見えたけれど、実は最後に青葉に本音が出る。声をかけたら本当は振り返ってくれるのではないか、という気持ちが整理できていなかったのだという。
それでどうしたらいいのか分からないのだと。
自分の周りで、耳が聞こえなくなった友人がいたとしたら、自分はどう思うのだろうか。
<馴染みのお店>
・TOWER RECORD
音楽配信サービスを使うようになってすっかりCD屋にいくことが亡くなってしまった。そんな自分にとって、TOWER RECORDが青羽の職場で、そこで働いている姿というのは、実に新鮮。そしてレコード屋の陳列の様子が懐かしい。
どちらかというとカウントダウンTVを見ていた自分はHMV派にはTOWER RECORDはやや縁遠かったものの、それでもこうした売り場が映ると、どこか懐かしく感じるのは、CD店と一緒ってことだろうか。
友達の難聴を受け入れるのが難しい様子を見せる戸川がこの後、どうするのか、気になる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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