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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

国内ドラマ『Re:リベンジ-欲望の果てに-』第8話 海斗に明るい未来はない…

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 歯車が狂い始めたのを感じる。


 今回は国内ドラマ『Re:リベンジ-欲望の果てに-』第8話を紹介します!


[内容]

#8 そして、闇に堕ちていく

 若林から話を聞いて、陽月に病理解剖を勧めようと考えていた海斗は結局、最後まで言い出せず、そのまま美咲の遺体は焼却される。その事実を会長に報告すると、よくやったと褒められる。このままレントゲンのデータも削除して、さらに若林の口を封じたらいいと指示を出される。迷いながらも、海斗は行動に移す。

 その頃、新栄出版には医療過誤の可能性があるとリーク情報があり、木下は海斗に接触。話を聞いた海斗は木下にも嘘をつき、彼女と関係を持って誤魔化す。そして情報の出所が大友だと分かるのだった。


[感想]

 海斗が地に堕ちる一話。

・いつまでも引きずる

 医療過誤があったかもしれない、と若林から報告を受けて、陽月に言うべきかを迷い始める海斗。葬儀の場では言えず、結局、焼却まで言い出せず。その後も言う事はできずで過ぎていく。

 遺族がこの死はおかしい、と訴えていないのであれば、それ以上、引きずる必要もないだろうに?と思う部分もある。

 もちろん医療過誤があったのなら、その事実を正す必要はあると思う。ただ、自らその事実を確認できる機会を抹殺したにもかかわらず、いつまでも気にかけているあたりに矛盾を感じる、と印象。病理解剖を申し出なかった、その時点で、自分の決断に責任を持つべきなのではないか。海斗は理事長の器ではなかった、と言うことかな。

 自分だったら?と考えるのはあまりにも、自分の住む世界と異なり過ぎていて、綺麗事になってしまいそうだけれど、迷わず病理解剖を提案していただろうかな?


・もう戻れない

 海斗が陽月に黙っていて、会長に報告した結果、レントゲンデータを削除する。さらに木下とも肉体関係を持ってしまい、もう行くところまで行ってしまった感じ。この後に残っているのは、破滅、人間関係の亀裂・決裂だけだと思う。


・どこで踏み外したか

 一体、海斗はどこで踏み外したのか。なぜこうなってしまったのか。大友を意識しすぎるあまりの勇足。暴走と言った方が正しいか。大友からの言葉には一切耳を傾けなかったことが、この結末を生んだように思う。少しでも大友と腹を割った話をしていたなら、少なくとも美咲は死なずに済んだ可能性が高いように思う。

 大友を過度に意識してしまったのは、なぜか。陽月に手を出したからか?大友があまりにも何も言わず、不審な行動を取り続けたからか?


 海斗に待つ未来が確定したように感じる一話だった。


 前回感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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