こんにちは、Dancing Shigekoです!
潜入捜査は継続できるのか?
今回は国内ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』第9話を紹介します!
[内容]
#9 12月24日16時43分~17時48分
蜜谷が誠司を撃ち、誠司は救急車で運ばれる。ところが、途中で狩宮から銃を奪って、救急車から逃亡。ミズキのところへと戻っていく。そして今回の取引を中止するという。ミズキはなんとしても成功させないといけないといい、誠司は協力することにする。
桔梗は誠司が撃たれたと聞いて現場で様子を見ていたが、時生から実は撃たれていないと聞かされて、そのスクープを取り上げるために局に戻っていく。
時生は現場に現れた梅雨美を連れて、葵亭に戻って、みんなでディナーの準備を始めるのだった。
[感想]
勝呂寺誠司の記憶が戻る一話。
・誠司は味方か敵か
救急車から逃亡していった誠司。そしてミズキのところに戻っていく。
蜜谷に撃たれた時に、記憶が蘇ったように見えた誠司は、実際に思い出したみたいで、ミズキとの出会いについて語っている。
蜜谷が言うには、天城勇太はミズキに肩入れしすぎて、今の任務を辞めようと思っていた、と言う話もあって、今、誠司がどっち側の人間なのかが分からなくなってきた。
さらに八幡が蜜谷をアネモネと繋がっていると疑っていたけれど、違うと判断したと言っている。誠司がどっち側なのか、そして蜜谷、八幡は何を見たのか。口を閉ざしている狩宮は一体、何を聞かされたのか。
いろいろと誠司の動向に関わる人たちの心のうちが気になる展開。
・桔梗、報道できれば
桔梗は誠司が撃たれた現場で一瞬、呆然としている。何が起きたのか、様子を見守っていると、バスから降りてきた時生と会う。誠司は撃たれていない、と聞かされ、さらに誠司が約束を守ると言っていたとことを伝えられて、急いで局に戻っていく。
そして局長らに情報を共有。いつ報道するのか、と思いきや音楽番組の生放送中に放送ジャックすると言い出す。成功するのか?取引現場を中継すると言うのだけれど、そんなにうまく行くのか。
・時生、食材以外でもうんちく
そして時生。
妙に晴れやかに葵亭に戻っていく。梅雨美も連れて、のんびり歩いている。墓参りは断念したみたいで、花束を持ったまま移動。梅雨美がやや肩を落としているのを励まそうと思ってか、急に、ビートルズの話を始める。1964にワールドツアーを始めようとした時にリンゴ・スターが体調を崩してピンチになったと。その時に代役を立てようと提案があって、ポール・マッカートニーとジョン・レノンは賛成。しかし、ジョージ・ハリソンだけ反対したと。
一体、何の話をし始めたのかと思いきや、メンバー全員が揃ってのビートルズ、それと同じでスタッフ全員が揃っての葵亭だと言い出す。
一話に一回うんちくを疲労する時生。今回の内容は伝えたいことが分かりやすかった。
・少しだけまともなことを
そしてこれまで謎存在だった真礼。
今回は一緒に犬を探してくれていた女性に、ややいいことを言っている。急にまともな発言をしている。あのビジュアルじゃなかったら、そのまともな発言がさらに印象的だったのだろうけれど、少しばかり意味を持ちそうな気配を見せる。
悪い面ばかり探すのではなく良い面を探す努力をした方がいい、と言っていたのだと思うけれど、面白い。粗探しをしてしまうけれど、いい面を見る。とてもシンプルで大事なことをさらっと言っていたのが印象的。
全体を通じては誠司が黒なのか、白なのかどっちなのかが気になる一話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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