こんにちは、Dancing Shigekoです!
誠司の記憶は桔梗によって呼び覚まされるのか。
今回は国内ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』第5話を紹介します!
[内容]
#5 12月24日12時03分~13時10分
桔梗は誠司に彼の素性に関する情報を提供していた。そして独占インタビューで無実を訴えてはどうかと提案。誠司は密谷と会わせてくれたら取材に応じると答える。
時生はメインディッシュの試作に取り掛かっていた。一通りできるまでの間に、みんな思い思いの話を語っていた。
誠司は桔梗に追って連絡するとして横浜テレビから一旦抜け出して、天城の墓を見に行くのだった。
[感想]
事件の真相が少しずつ明らかになってきた一話。
・相変わらず事件とは無縁のレストラン
レストランでは相変わらずのんびり料理の試作が進んでいる。そこには事件が関係している感じがほとんどない。かろうじて刑事の山田が見張りに来ているのが事件との関係を思い出させるけれど、今では、その山田ものんびり準備をするレストランの一部とかしているようか気がする。
そこに加えて、時生の蘊蓄。コロッケの背景を流暢に語り始める。蘊蓄をあれだけ流暢に話せるのは、ある意味、特殊能力だと個人的には思う。澱みなくつっかえることなく、すらすら専門的な話ができるのは興味深い。少しばかり憧れる。自分も一つくらいは蘊蓄を覚えられることもいいのかもしれないと感じる。
そして雨美、細野、菊蔵の個人の話で盛り上がっている。かなりのどか。平和すぎる。逆に言えば、どこかで事件が起きていても、そこから遠い人たちが世の中にはいるものだということで、これが普通の景色なのかもとも感じ始める。
いつまで続く、この平穏?
・着々と情報を提供する桔梗と誠司
一方で巷の殺人事件について確実に情報を仕入れていくのは桔梗。そして彼女と接触した誠司は特に疑うことなく桔梗からの話を聞いている。自分は天城勇太なのか?と勝呂寺誠司ではなかったのか?と疑問を抱き始めている。
殺人に関しては、自分が殺したのではないと断言している。誰かに叩かれたことは思い出している。気づいた時には榊原が死んでいた、というのが誠司の言い分。気づいたら、という部分を信じるかどうか、という感じだろうけれど、桔梗はその話を信じて、他にも誠司に関する情報を伝えていく。父親が自殺した背景など。
その話を聞いた誠司は、どのくらい過去の記憶が蘇ったのか。
誠司は天城家の墓のところに行っている。そこで少しは記憶が刺激されていたりするのだろうか。
・新たな接点が生じる瞬間
そして平穏だったはずのレストラン。
変化が起きる時がやってくる。
仕込みが間に合わないかもしれないから、と菊蔵が助っ人を呼ぶ。詳細の連絡は、時生に入れてもらうようにしているという。それで、時生がスマホを取り出すと電源が切れている。電源を入れると、位置情報がミズキのところに届いてしまう。
いつスマホを取り違えたのだったか?2話くらい前?その時の入れ替わりが今になっていきてくる。少しタイミングが遅れてから情報がつながるというのは面白い。これ以外にも話がつながっていく部分があるのだろうか。興味深い。
そして位置情報を見たミズキがどんな形で時生たちの前に現れ、どう対処していくのか。
時間帯は午後に入って、少しずつ、変化が大きくなり始めたかもしれない、と思う1話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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