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国内ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』第1話 先が見えない逃走劇始まる

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2023年10月16日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 久しぶりにリアルタイムで鑑賞していってみる。

 今回は国内ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』第1話を紹介します!


[内容]

#1 12月24日0時00分~7時19分

 勝呂寺誠司が死体の前で立ち尽くしている。何者からか電話があって、指示に従って逃げていく。その殺人事件をキャスターの倉内桔梗はクリスマスイブのバラエティ特番に代わって放送するという。

 誠司は立葵時生のレストランの中を通って逃走していく。軽やかに裏門へと逃げていく誠司を追いかけようと時生が追うと代々受け継がれてきた秘伝のデミブラスソースを倒してしまい、イヴの予約を全部キャンセルして休みにするという。

 誠司が逃亡、その様子を報道する桔梗、運悪く巻き込まれてしまった時生は銃を見つけ、警察の現場検証に立ち会うのだった。


[感想]

 クリスマスイヴの1日の出来事を描く1話目。

・記憶が飛んでいる誠司

 頭を撃たれた男が目の前で倒れている。誠司はなぜそんな状況になっているのか、まったく分かっていない。この記憶喪失なのか、この仕組まれた罠なのか、誠司が全てを思い出す時、このドラマは終わりを迎えるのではないかと思われる。

 まんまと嵌められたのか、それとも本当に殺したのか?殺したのならなぜ記憶がないのか?誠司を追っている警視庁の管理官 蜜谷は何者なのか。

 初回、全体像はまだまだ見えてこないけれど、誠司の記憶が鍵を握っているのだろう。どれだけ意外性があるのかに期待。

・ゴリ押しの桔梗

 殺人事件を中心にイブで放送すると宣言する桔梗。後輩が用意していた特番を押し除けて放送すると息巻いている。そして5時、7時と殺人事件の報道をしている。その様子が、なぜか痛いキャラに見えてしまう。空気をもっと読んだ報道をしたらいいのにって感じがある。

 急遽、桔梗の担当している報道番組が1月で終わることになっていると言う事実も痛さを助長している。

 誠司は彼女の元恋人で5年前のイブに振った相手。その彼が容疑者となっている殺人事件をこの後も冷静に報道できるのか、が彼女のこの後の動向の注目ポイントだろうか?番組改編を阻止できるのかも、ポイントになってくるのかな?

・映画『沈黙の艦隊』とはイメージが違う時生

 大沢たかおがシェフとして登場。直近で映画『沈黙の艦隊』を見たばかりだったので、そのイメージとのギャップが面白い。ここまで違うイメージを作り出せる大沢たかお、なかなか上手。

 とは言え、このシェフ、何かと疑問を感じる。誠司が店に入ってきて、軽やかに逃げていく様子を見て、追いかけようと思ったのか、ただ真似してみようと思ったのか、カウンターを飛び越えようとして越えられず、調子に乗ってテーブルの上を転がったらそのままデミグラスソースの鍋を倒してしまうと言う。

 自分のミスでデミグラスソースが無くなったのに、最終的には言い出せず誠司のせいにして責任逃れしたと思ったら、拳銃を見つけたことに対しては他の三人と違って、素直に警察に通報している。まともな感覚の持ち主なのか、いい加減な感じなのか、掴みどころがない感じ。

 三者三様の中心人物たちが最終的にどんな形で関係していくのか、まだまだ先行きが見えない一話だった。

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



 
 
 

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