こんにちは、Dancing Shigekoです!
石原さとみ出演ドラマは国内ドラマ『恋はDeepに』以来だった見たい。
今回は国内ドラマ『Destiny』を紹介します!
[基本情報]
脚本:吉田紀子
監督:新城毅彦
星野和成
中村圭良
音楽:得田真裕
エンディング:椎名林檎『人間として』
製作総指揮:中川慎子
プロデューサー:浜田壮瑛
森田美桜
大古場栄一
制作:AOI Pro.
製作:テレビ朝日
[登場人物]
西村奏:石原さとみ
父親が検事で、中学の時に自殺している。父親が自殺した真相を知りたくて検事になる。
野木真樹:亀梨和也
父親が弁護士。奏とは大学時代の同期で恋人。
[内容]
西村奏は検事だった父親 辻英介が自殺のが理由で、自らも検事になった。大学で知り合った真樹らと仲良く過ごしていたが、仲間の一人カオリが事故死してから、真樹は姿をくらます。
それから13年、真樹が再び奏の前に姿を現す。そしてカオリの事故、さらには辻英介を殺したのは、真樹の父 野木浩一郎だと言い出すのだった。
[感想]
奏が父親の自殺の真相を探し求める作品。
・予想していた結末
第一話を見た時には、元恋人 真樹が深刻な罪を犯し、検事になった奏が彼を裁く。裁く上で、私情が勝るか、検事の責任が勝るか、と言うのを描く作品なのだと思っていた。そのため、学生の頃の思い出話になった時には、そこに真樹が犯した罪が描かれるものだと思っていた。
ところが、第一話は真樹との愛情の深さがメインに描かれていて、真樹がとんでもない事件を犯すという展開にはならない。13年ぶりに再会した真樹が、何かをするのか、と言ったらそうでもない。放火犯として逮捕されて、その取り調べを奏がするけれど、第一話で言っていたほどの危機迫る事件という印象ではなかった。
第一話で期待させられた内容とはだいぶ路線が違った、と感じたのが正直なところ。
自分にとっては、ちょっとばかり肩透かしといった内容だった。
・結局は恋愛がメイン?
では、何がメインだったのか。
奏と真樹の恋愛が一番描きたい部分だったのかな?という感じが残る。奏の父 辻英介の事件について調べ上げて、父の汚名を晴らす、それを大々的に晴らす、という感じでもなく、真樹の父 野木浩一郎の極悪な過去を裁く、という訳でもない。
奏と真樹がよりを戻して終わった。そこに辿り着く必要があったのか。貴志との復縁がなかったというのも、真樹が癌を患っていて治らないかもしれない、といった副産物も何か、パンチにかける感じだったか。
・最近の流行り?
ところでこのドラマでは、石原さとみを始め、亀梨和也らが大学生の役を演じる。極端に違和感がある訳ではない。実年齢を知っていると、だいぶ無理しているのではないか?と感じずにはいられない。
とは言っても、まだ国内ドラマ『366日』よりは無理をしていないのか?大学生までは許容範囲か。世の中には社会人大学生とかもあるわけで、それなりの服装をしたら、見えなくもない。
学生時代は別の俳優を使う、が自分の知るドラマでは多かった印象があるだけに、最近の流行りなのか、と感じずにはいられない。
もう少し捻りが、あるいは直球勝負の奏がガッツリ真樹を裁く、と言った展開でも良かったのでないか、と感じる作品だった。
[各話感想]
第1話 真実は何か?
第2話 運命の再会?!
第3話 復縁!?
第4話 誰かが殺した?
第5話 真相が明らかに!?
第6話 取り調べ始まる!
第7話 放火犯が明らかに!?
第8話 放火の真犯人は・・・?
第9話(最終話) みなスッキリ!?
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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