こんにちは、Dancing Shigekoです!
明日から仕事なり!
今回は国内ドラマ『DCU〜手錠を持ったダイバー〜』第6話を紹介します!
前話感想はこちら。→感想
[内容]
横浜沖で女性の水死体があがった。体内には北極海の水が含まれていたことからDCUに捜査の依頼が来る。
早速、捜査を始めたところ、北極海では見かけないプランクトンが含まれていたという。それは南シナ海に生息するものだった。両方のプランクトンが生息する場所として水族館が捜査の対象にあがり、事件解決に向けて、捜査は進んでいくのだった。
[感想]
女性の死因を科学捜査を駆使して、解決する一話。
・分析力がすごい!プランクトンだけで場所を特定
体内に残っていた海水のプランクトンを調べていくと、北極海のプランクトンだと特定される。それで、最初は北極海を通過する漁船と積荷の水を採取してくるようにと言って捜査が進んでいく。
一方、分析班は、詳細を調べて行って、結果、北極海には生息しないプランクトンが含まれていることに気づく。そのプランクトンは南シナ海だけだという。そして割り出されたのが水族館。
この一連の捜査と分析がすごい。最後、どの水族館かは足を使って現場に行って、実際に水を調べてという形で突き止める。
結果、殺害された女性の身元がはっきりするという流れ。この分析と現場への足運びの組み合わせが一つの結果を作り出している。チーム感がいい。
・最後は実際に手を動かす捜査
水族館の水槽のアクリルに傷が入っているのを見つけるDCU。それが被害者の女性が指にしていたダイヤモンドによる引っ掻き傷だと考えた新名は、実際に実験をしてみる。なかなか再現せず、水の中で試してみようと、全員がプールに入って挑戦。それでも同じような傷は作り出せない。痺れを切らした新名が自らアクリル板に向かって指輪についたダイヤモンドを振り翳していく。すると西野が叫ぶ。「あぁ、隊長、ダイヤが。。」と新名の持っている指輪に視線が集まる。なんと、ダイヤモンドが外れてしまっていた。
この場面、これまでとは一味違う笑える要素があったように思う。真面目な顔をしながらも必死にダイヤモンドを探させる新名。自らもプールに潜って、必死さが出ている。これまでにないコミカル場面が地味に良かった。
・密談する三人
新名、西野、神田の三人が成合が生きているのかどうかについて調べている。喫茶店で密談をする三人。成合らしき人物が写っていたという写真を一枚見つける。場所までは特定できなかったものの、生きているという確信へと変わっていく。
その様子を遠くから盗み見している瀬能。三人で会う時に尾行されていないか、という警戒心がないのか、とやや突っ込みたくなる。
・誰からのメッセージなのか
瀬能のところには、玄関の郵便受けに手紙が挿入されている。それが一体、誰からなのか。最初は新名がスパイだというメッセージから始まり、次は成合は生きているという。そして最後には真相を知りたかったら、指定の場所に来いと言うもの。そこに現れた人物こそが成合。
瀬能の前に成合が現れてしまうと言う展開。これでいよいよ話は成合が、この15年間何をしていたのか、の方へと動き出しそうな感じだった。
・鍵を握る一人の女性
水族館に捜査に入った時に、そこの水族館プロデューサー 根岸が何が起きたのか、と戸惑いを見せている。
ところが捜査が進んでいくにつれて、怪しい気配を出す。彼女が口にした言葉を聞いた新名は、成合とのつながりを確信する。そして彼女の行動を追っていた神田が、成合を目撃するという流れ。新名たちも確実に成合に近づいている。
瀬能と新名、どちらが先に成合の本質を見破るのか。
いよいよ姿を見せた成合、どんな思惑があるのか疑義になる終わり方の一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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