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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

国内ドラマ『DCU〜手錠を持ったダイバー〜』第5話 一人のボンボンのために

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 三連休だ!


 今回は国内ドラマ『DCU〜手錠を持ったダイバー〜』第5話を紹介します!


 前話感想はこちら。→感想

[内容]

 国土交通省副大臣の息子 木下裕司が海上で行方不明になった。海保が捜索当たるが発見できず、DCUが捜索に加わる。早速、裕司の使っていたゴムボートを発見する。しかし、その直後、次長から呼び出され、裕司が誘拐されたことを知らされる。身代金の準備を始めるのと同時にDCUは極秘に捜索にあたることになるのだったが。。


[感想]

 チーム内で変化が起き始める一話。

・再び新名の疑惑を調べようとする瀬能

 第一話の最後に瀬能が、幼い頃の記憶を呼び覚まして、新名が悪者だと罵る場面があった。そして真相を掴んでやると、宣言していた。

 あれから早四話。ここまですっかりその疑っている感じを忘れているのか、と思わせるほどの展開だった。ところが今回、最初に当時の報告書を瀬能が読み進めている。この急に思い出したかのような展開。不自然な感じに思えた。


・捜索能力抜群のエリート集団

 海保が全く裕司の行方を見つけ出すことができない。そして潮の流れから、北西に流されたに違いないと、捜索を北西に移そうとしていたところ、DCUが捜索に加勢。分析を進めると南東の方に流されているとなる。その分析通りに早々にゴムボートを発見するところまで至る。

 この捜索力は本物のプロだと感じる。


・先輩との再会に浮き足立つ

 誘拐犯が麻薬の売買に関係していることが分かる。その売買に関係していそうな人物がよくいっている店に聞き込みに行くと、瀬能の先輩だった。その先輩と会って、懐かしがる。しかし、その先輩にも影があったという虚しさも残った。


・見事に罠にハマる新名

 西野にパトロールを依頼して、新名はGPSをつけて行動。そしてあっさり誘拐犯の船に潜り込むことに成功する。ところが、あっさり新名が捕まってしまう。彼らは実は新名たちの行動を把握していたという。あまりにも劣勢になっている展開に、きっと裏があるのだろうなと思っていたら、予想通り。そこでもDCUの技術的なスキルの高さがアピールされる。

 脅迫メールに添付されていた動画が偽物だと見破っているなど、他にもDCUの捜査力の高さがよく出ていた。


・信じてみようと考え始める西野

 今回、一番印象的だったのは、副隊長の西野に腹を割って語る新名。その結果、西野は新名を信じてみようという気持ちになる。やはり、チームで動くなら、いがみ合うよりもこうして信じてみる関係がいいなと思う。最後にその場面が見られて、実に良かった。


 前回、成合が生きているという結末。今回も、影を見る。いよいよ成合と再開するのか、そんな予感がする一話だった。


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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