Dancing Shigeko
国内ドラマ『DCU〜手錠を持ったダイバー〜』第3話 成合、焦りの果て
こんにちは、Dancing Shigekoです!
週末が近づいてきた。
今回は国内ドラマ『DCU〜手錠を持ったダイバー〜』第3話を紹介します!
前話感想はこちら。→感想
[内容]
ロドリゲスが証拠のスマホを盗んで姿をくらました。それを成合は自分の責任と感じていた。
挽回させてほしいと捜索に参加を求めるが新名は、今回の捜査から外す。そして公安と共にロドリゲスの行方を追う。
成合はなんとかしたくて、単独で行動を起こす。そして、ロドリゲスの行き先を突き止めるのだったが…
[感想]
衝撃の展開が待ち受けていた一話。
・挽回したい気持ちが焦りとなる成合
この1話を見る前に、成合がどうなったか、の大きな結末だけは知っていた状態での鑑賞。こういう時に後から見るのは損だと思うのだけれど、そんな事情はさておき、とにかく、最初からずっと成合は思い詰めていて、やることなすこと空回り。それでもなお、突き進もうとしてしまう。新名から隊長命令だと言われても、守らず行動してしまう。その結果が、今回の結末。
・大きな結末を知っている時の感じ方
ロドリゲスが爆破テロ犯ということが発覚する。前回、犯人の疑惑があって、冤罪だと信じて、捜査をしたDCUだったけれど、実は殺人事件とは別の次元の存在だったという展開。
成合にどんなことが起きるのか。DCUの一員、前回、リブリーザー試験を受けていたから、その結果が関係しているのか?と想像してみたり、ロドリゲスの爆弾が関係しているのか?と想像しながら展開を見守る。
ところが全く違った結末。この結末は予想できなかった。そしてこの結末を受けて、次回以降の展開に想像を巡らせる。成合の弔い合戦が始まるのだろうと予想する。
・成合の自粛を受けて、チームが一丸となる
事務所で報告書を作成させられる成合。彼女を心配して、彼女のお気に入りのコーヒーを差し入れに持ってくる瀬能。
翌日も同じようにコーヒーを持っていこうとすると、既に森田、大友がコーヒーの差し入れをしている。さらにそこに西野も同じコーヒーを持ってやってくる。みんなが成合を気にかけて、これまでのギスギスしていた感じが緩和されていく。そんなきっかけを作り出していたのはよかった。
・公安清水のアップが…
ロドリゲスの行方を追う公安。その状況報告を得意げに公安の清水がする。WEB会議を使って、能登にいる新名とも話をする清水。その動き方が、かなり個性的で。どうしてこういう役作りにしようと思ったのかと感じてしまう。
・これから起きることを予測していたかの如く
成合は、排他的経済水域を超えて、ロドリゲスを追いかけることを決心。その覚悟を決めた時、瀬能にメッセージを残していた。その内容はまるでこれから自分に起きることを知っていたかのような話っぷり。ロドリゲスを追いかけるだけで、そこまで深刻な言葉遣いになっていることに違和感を覚えつつも、そういう見せ方が心に訴えかけてくるのだから、上手な見せ方とも思ってしまった。
そのメッセージは一生消すことができないものになってしまったなぁと思ってしまう。
ここまでの所、第一話の最後に瀬能が必ず真相を掴んでやると、新名に罵ったあの場面からの進展がないのも気になる。今後の展開は、成合の件と、瀬能の件とどっちが優先されるのかも気になる終わり方だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また明日!