こんにちは、Dancing Shigekoです!
目を覚ました!?
今回は国内ドラマ『366日』第5話を紹介します!
[内容]
#5 あなたが生きててくれるだけで嬉しい
遥斗は高次脳機能障害の疑いがあると説明を受ける。エピソード記憶と呼ばれる家族との記憶が失われている中、遥斗のリハビリ生活が始まる。明日香は毎日様子を見にきては、少しずつできることが増えていく様子を見守っていた。
いつも部屋に花が飾ってあり、誰が持ってきているのか、気にかけていると遥斗が助けた男の子、阿久津翔が持ってきていたのだった。
[感想]
遥斗のリハビリが始まる1話。
・治したいという気持ち無くして
遥斗の目が覚める。しかしいろいろと様子がおかしい。言葉もあまり発せず、記憶も失われている。運動能力も低下していて、右半身は麻痺していると言う。自力で行動には程遠い。遥斗のリハビリをする看護師たち。
文字を繋げる練習や歩く練習。倒れた遥斗を支えて起きあがらせたり、なかなか進まない鉛筆の動きを辛抱強く見守ったり。周りの人たちが本当に一生懸命遥斗をよくしようとしているのが伝わってくる。
自分にとって大切な人を支えるのと同じレベルでリハビリに協力する医療従事者たちの様子にただただ尊敬の念を抱かずにはいられない。
・皆が見守る
遥斗の家族はもちろん、明日香や同期組も遥斗のことを見守っている。遥斗の妹の友人(遥斗にとっての後輩)も見舞いに行きたいとか、先生や看護師たちも見守っている。これだけ多くの人が見守ってくれているのだから、愛されているのが分かる。
・生きる意味
しかしそのみんなの思いがプレッシャーになるのか、自分は何もできないのに生きている意味があるのかと遥斗が投げやりになる。意識がないまま三ヶ月以上が経過していて、リハビリ始めて一週間経たないくらいで、嫌になっていたのでは、やや短気?と感じる。それだけみんなに迷惑をかけていると感じているのかもしれないし、何もできないと感じているのかもしれない。
リハビリ始めて落ち込むのを見たら、どう声がけするのがいいのだろうと考えさせられる。何を言っても、「あなたには分からない」と言われたらそこまでだし、どうなのだろうか?
遥斗の記憶は戻ってくるのか、今後のリハビリが気になる1話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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