こんにちは、Dancing Shigekoです!
次は誰が?
今回は国内ドラマ『119エマージェンシーコール』第5話を紹介します!
[内容]
CALL-5 何度裏切られても、その声を信じる
粕原が受けた通報。電話をしていた女性が倒れたかもしれないという。救急を出動させて、消防も向かわせるが、指定の住所は違う住人。その建物の別の部屋かもしれないということで調査に当たっていると、別の通報でも同一マンションから救急の連絡。先発隊の救急と鉢合わせになる。後から救急が来るから待っていてほしいと後回しにされたことを根に持った男性はネットに書き込みをする。
最初の通報は虚偽の通報だったと分かり、対応が適切だったのか、総務部から報告を求められるのだった。
[感想]
虚偽通報に振り回される1話。
・なぜ虚偽の通報を?
今回は虚偽の通報がお題。粕原が受けた電話は、公衆電話からの通報。電話していた相手が急に話さなくなって倒れたのかもしれない、という。それで救急と消防を向かわせる。ところが、相手の女性と思われる人は何事もなく元気に過ごしている。その通報が虚偽だったと確信する。
係長はたとえ100回嘘の通報があっても、101回目に本当に必要な通報かもしれないから、出動させるという。消防側の思いも知らず、虚偽の通報をしてくる人たちがいるのだとしたら、その人たちはどんな感じなのか。
119に電話してみようと思ったことがないだけにわからない感覚。
・皆自分のことばかり
今回は、同じ建物からもう一軒通報が入る。そこに先発隊が立ち寄ってしまうものだから話はややこしい。確かに自分のところに来てくれたのか、と思うところ。それでも事情を説明されたのだから、理解してあげればいいのに、その男はネットで有る事無い事、好き勝手に投稿している。
その投稿を見て、世間も煽られている。消防、救急隊の状況もわからず、なぜ自分さえよければいい投稿ができるのか。
もっともっと皆が助け合う精神を持っていたらいいのにと切に願う。
・すべてが嘘っぽく聞こえてくる
一度虚偽の通報を見てしまうと、どうしてもすべての通報が嘘っぽく聞こえてくる。電話越しの声がそういう印象を与えるのか。粕原は通報を受けるたびに警戒してしまわないのか。
前回虚偽の通報をしてきた男性から2度目の通報が入った時は、また虚偽の通報と思ってしまいそうなところ。それでも信じて出動させるのだから、つくづく大変な仕事だと思う。
どんな状況でも相手を信じないといけない、その立場にただただ頭が下がる思いがした。
次は健全な通報に出会えますように?と思う1話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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