こんにちは、Dancing Shigekoです!
新人はどこまで頑張れる?
今回は国内ドラマ『119エマージェンシーコール』第2話を紹介します!
[内容]
#CALL-2 工場火災発生!命を救う現場をつなぐ思い
粕原は工場からの通報の対応をしていた。指を切った対応で場所の特定などに注力しようとするが、兼下は要救助者の応急処置も必要と言って、中断させていた。
その後、救助活動報告を読んだ粕原はもっと何かできたはずと考えて、シフト後、兼下と現場へ。その帰りに偶然、兼下の息子と会い、粕原は指令管制員であることを話す。息子は父は消防隊員と信じていたのでショックを受ける。
次のシフトの時に先日と同じ工場から火災の連絡が入る。粕原は現場を見に行った経験を活かし、通報者に指示を出していくのだった。
[感想]
工場での事故が描かれる1話。
・過去の事故
兼下の過去が明かされる。元は消防隊員として現場に向かっていた。それがある火事での出来事。兼下が消防隊員として冷静さに欠く行動をしたために、自分の後輩が重体になる。その責任を感じて消防隊を抜けたのだという。
自分が原因で誰かの人生を台無しにしてしまう。(本当に台無しになっているかは、本人に聞かないと分からない)
死と隣り合わせの仕事をしていると、どうしても時には被害が出てしまうもの。みんなどんな心境で出動しているのだろうか。
・通報後の現場確認が活きる
粕原は救急隊の出動報告を確認して、工場の通報で的確な指示が出せていなかったのだと、認識。そして兼下と一緒に現場に向かう。そこでいろんな気づきを得ている。
その気づきが同じ工場からの通報を受けた時に活きてくる。管制員は想像力で人を救うというけれど、想像力を鍛えるためには、ある程度、知っていることも大切なのだと思う。いろんな経験が次なる想像力へと繋がっていく。
粕原のように現場に足を運ぶ人は、想像力がどんどん鍛えられていくのだと思う。こういう仕事への姿勢は見習いたいところ。
・真っ先に人助け
兼下がレジェンドになぜ管制員をずっと続けていられるのかを質問している。するとレジェンドは、飾ることなく、「誰よりも真っ先に人助けができる」からだと答えている。みんな、人助けをしたい気持ちは一緒なのだと伝わってくる。
現場で実際に手を動かして助ける人だけではなく、救助に関わる全員が同じ思いなのだと感じる。そのことに兼下も気付かされて、息子に対して自信を持って仕事をしている姿を見せている。
レジェンド、地味に熱い存在である。
兼下が一皮剥けたように感じる1話だった。
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それでは、また次回!
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