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国内ドラマ『踊る大捜査線 番外編 湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル』新人 篠原、カーチェイス!

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 久しぶりにこのシリーズを鑑賞してみた。


 今回は、国内ドラマ『踊る大捜査線 番外編 湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル』を紹介します!


[基本情報]

 原案:君塚良一

 企画:亀山千広

 プロデュース:高井一郎・東海林秀文

 脚本:尾崎将也

 演出:本広克行

 音楽:松本晃彦

 主題歌:織田裕二withマキシ・ブリースト『Love Somebody』

 音響効果:石井和之

 

[登場人物]

篠原夏美:内田有紀

 新人警察官。湾岸署交通課に配属になる。

桑野冴子:渡辺えり子

 勝どき署から湾岸署交通課に出向中。篠原の教官を務める。

[内容]

 新人の婦警 篠原が湾岸署交通課に配属になった。勝どき署から出向中の桑野が教育係を担当して、篠原を厳しく指導していく。

 あまりの厳しさにめげそうになるのをバーでお酒を飲んで憂さ晴らしをしていると、一人の男性と知り合う。実はその男は殺人事件の容疑者として挙がっている人物 片岡。彼と仲良くしていたと見られて、捜査本部からは事情を聞かれるトラブルに巻き込まれることもありながら、日常のパトロールをこなしていく。

 そんな中、騒音で困っているという知らせを受けて、香山邸の様子を見にいく。篠原はルールを破って庭から中に侵入。すると、風呂場で倒れている香山を発見する。不法侵入をしたことに対して、桑野は注意をするが、篠原は何かが違うと感じていた。

 翌日、桑野の出勤が遅れたため、篠原は歳の近い先輩 柏木とパトロールに出る。その時にスピード違反の車を見かけ、篠原は一人追跡をするのだった。


[感想]

 踊る大捜査線のスペシャル。青島は研修でロスに出張している。

・懐かしさたくさん

 久しぶりに鑑賞する『踊る~』シリーズ。感想を残すようになってからは初めての鑑賞だと思う。

 このスペシャル版もおそらく生放送で鑑賞したのだと思う。1998年に放送されていた本作品、映像は古ぼけている感じがある。出演者の雰囲気もどことなく、洗練さが少ない感じはある。道路の混み具合や、恩田と真下が首都高で渋滞にはまっている時に周りを囲んでいる車種もどこか古い感じがある。この頃の時代を感じずにはいられない。

 お台場の湾岸署に向かう姿や、遠く上空からお台場を映し出す場面なども、どこか懐かしさがある。なぜだろう?


・ルールを守る

 ストーリーの方では、篠原が鬼先輩 桑野からみっちりと教育される。桑野のモットーはルールを厳格に守る。世の中、ルールを破る人が多すぎるとこぼしている。

 ルールを守るのが基本だと力説する桑野に対して、篠原はルールが間違っていることもあるのではないか、と問う場面がある。桑野は、そう言うこともあると認めつつ、それでもまずはルールを守ることが大切だという。

 どちらの言い分もわかるのと、まずはルールを守って、それで明らかに問題となってから変えるが流れ的には良いのだろうと思う。ルールが間違っている、だから守らない、勝手に自分のルールを作るとなったら、結局、好き勝手で統制のとれていない世界になってしまうのだから、当然だと思う。

 ただ、ルールをどれだけ正しく世の中に周知できているか、も課題と思ってしまった。


・信念を持つ

 篠原が時々、青島について口にする。どんな人なのかと。桑野はルールを破るメチャクチャな人的な説明をしている。その話を柏木からも聞いている。しかし、同時に信念を持って行動しているという。例え間違っていたとしても信念を貫いていると。

 結構、芯を持つことができると言うのは大切だと思う。あっち行ったりこっち行ったりするような考え方では信用されないと思う。

 青島の信念に基づく行動というのを久しぶりに見たくなった。

 今見ているドラマがどれか落ち着いたら、久しぶりに『踊る~』シリーズを見ようかなと思うきっかけになる作品だった。

 鑑賞日:2023年11月12日

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!


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