国内ドラマ『若草物語ー恋する姉妹と恋せぬ私ー』第2話 脚本家デビュー!?
- Dancing Shigeko
- 2024年10月14日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
衿は見つかるのか。
今回は国内ドラマ『若草物語ー恋する姉妹と恋せぬ私ー』第2話を紹介します!
[内容]
#2 恋は一瞬、姉妹は永遠
涼は癇癪を起こして飛び出してきてしまったことを後悔。職場に顔を出して、柿谷に相談しようとするが、すでに交代要員が見つかり、こちらは大丈夫と、涼を送り出す姿勢を見せる。涼は諦めて失業保険の相談などにハローワークへ行く。
恵には内緒にしようとしていたが、ハローワークでトラブルを起こして、気づかれてしまう。そして仕事を辞めたことを知られて呆れられる。涼は意地でも仕事を見つけようと、テレビ局にも行ってみるが、脚本家としての仕事に就くのは難しく、賞でもとった実績があればと追い返される。
そこで締め切りが三日後に迫った脚本新人賞を目指して、パソコンに向かう。なかなか考えがまとまらない中、律から連絡があって助けに行く。律の助言で、衿向けに脚本を書こうと決めるのだった。
[感想]
涼の脚本作成生活が始まる一話。
・残高5万弱
涼が大学の奨学金の返済をしている。その後の通帳残高を見て、困り果てている。5万円を切っている残高。なかなか厳しい生活。お風呂の追い焚きをしないようにしたくなる恵の気持ちがよく分かる。残高がここまでくると、ちょっとした無駄遣いであっという間に底をつきそう。
これだけの緊迫感があったらもっとお金に対する感度も上がってくるのかも、と思う部分もある。ここまでのギリギリを経験したくはないけれど、一度は知っておきたい世界かも?と思った。
・影の立役者
涼がこれまでに脚本を書くことができていたのは、良き理解者である衿の存在。それと程よいアドバイスをくれていた律の存在があるのではないかと思う。
今回も、まったく書けないと言って投げている涼に対して、律が「誰か特定の一人に向けて書いてみたらいい」という恋愛脚本家の大御所の言葉を紹介。その言葉がきっかけで衿に向けて書いてみようと思うようになる。
律の存在は大きく、そしてこのドラマ。涼が律のおかげで脚本が書けるという事実に気づいて、律の存在を意識するようになっていく、と言った展開が待っているように感じる。
・一気に書き上げる実力
締め切りまで三日。それでも挑戦しようと思う涼。そして一度アイデアが浮かび上がったら、一気に書き上げていく。徹夜したのではないかと思われる。それに付き合っている律。涼がセリフを伝えていき、律がパソコンに入力するという構図。
一日で仕上げてしまうというのは相当の実力者。それだけこれまでにもたくさん脚本を書き上げてきたのだと思う。経験がものを言う世界なのだと感じる。同時に、書きたいと思う情熱が大切なのだと思う。
涼の脚本への姿勢を見ていると、もっと時間をかけて文章を考えていこうと思う1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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