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国内ドラマ『若草物語ー恋する姉妹と恋せぬ私ー』第10話(最終話) それぞれの幸せのカタチ

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2024年12月16日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 律は涼の心を変えられるのか?


 今回は国内ドラマ『若草物語ー恋する姉妹と恋せぬ私ー』第10話(最終話)を紹介します!


[内容]

#10(最終話) 四者四様のハッピーエンド

 恵の結婚パーティの後、芽はパリへと旅立っていく。無職の涼に柿谷から連絡があり、スペシャルドラマの脚本をやらないか打診を受ける。彼女は律とのことを考えずにはいられない中、脚本にチャレンジ。プロットレベルで月並みの指摘を受け、苦しい状況。

 衿がやってきて、彼女と話をする中で自分のありたい姿を思い出し、脚本を書き上げていくのだった。


[感想]

 四姉妹の動向を描く一話。

・最終的には信念を

 涼と律。律は振られたから、自分から涼に二人で会うようなことをしない。恵の結婚式を最後に二人っきりで会うのをやめようと言い出す。

 それから半年以上、そういう関係が続いていたみたいで、涼が最終的に選んだ結末は、友達でい続けて欲しいという選択。自分には結婚というのは合わないと言い切って終わっていく。

 涼が書いたドラマの脚本も同じ結末。ドラマの中で、ひと足さきにドラマの結末を見せる。なかなか斬新な展開。

 結局、涼と律は元通りの友達関係で終わっていく展開。さて、どう捉える。ドラマの中で強調されていた多様ということか。どっちに転がっても結局、お互いが幸せだったらいいのではなかろうか。恋愛は幸せになるための一つの選択肢であって、すべてではない、というのを描きたかったのだと感じた。


・結婚して

 衿が遊びにやって来る。子供がいて、一人になる時間がなかったけれど、こうして一人で出かけると演劇に夢中になっていた頃のことを思い出す。その頃の自分もまだ普通に自分の中で残っていると話す。涼は衿が結婚しても変わっていないことを知って何かが吹っ切れている。

 恵は非正規公務員の処遇問題について街頭で署名活動を続けていた。無職でも生き生きと活動している様子が描かれる。

 結婚しても生活リズムは変われど、変わらない部分もたくさんあるというのを感じる。涼にはどう映ったか?


・成長して帰ってくる

 芽がフランスに旅立って行って、最終話は終わるのだと思っていた。ところが半年があっという間に経過して、成長して帰ってきたところも描かれる。デザイナーとして就職が決まり、安定した生活になる。沼田と再会しても、そこから変化が起きるでもなく、既に自分の道を確立している。

 若さとは無限の可能性があって、自分の信じる道へと進むのが大事だというのを描いているように感じた。


 何事も信念を持ち、貫き通すことが大切なのだと感じる最終話だった。


 前話感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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