国内ドラマ『若草物語ー恋する姉妹と恋せぬ私ー』第1話 刺激と謎と引き込まれる要素あり！

　こんにちは、Dancing Shigekoです！

　秋ドラ第一弾はこちら。

　今回は国内ドラマ『若草物語ー恋する姉妹と恋せぬ私ー』第1話を紹介します！

[内容]

#1 私は恋も結婚もしない!!

　町田涼はドラマの助監督を担当していた。監督が急遽盲腸で不在となったため、代理で第七話だけ監督を任されることになる。ところが人気脚本家 黒崎の書いた台詞がどうしても腑に落ちなかったため、台詞を変えて撮影。運悪く、その場に黒崎がやってきていて、台詞が変わっていることに気づかれ激怒される。

　町田芽は玉の輿を狙っていた。金持ちの彼氏を手玉に取っているつもりが、二股かけられていることを知って、彼女も遊んでみていた。

　町田恵はハローワークで非正規職員として働いているにも関わらず、窓口に来る人たちに罵られて、憂鬱になっていた。彼氏の小川大河と早いこと結婚をしようと思っているが、大河は違う考えでいるようだった。

　涼は同期の結婚式で、偶然幼馴染の行城律と再会。彼から渡されたビデオを見て、いなくなった町田衿のためにも脚本を書こうと決める。そして黒崎と決裂し、会社を辞めるのだった。

[感想]

　個性異なる四姉妹の物語が始まる一話。

・脚本家を目指していた頃

　涼は高校生の頃、脚本を書くことを楽しんでいた。その唯一の理解者である妹 衿がいなくなってしまい、脚本を書くのをやめてしまう。何のために書くのかわからなくなったからという。

　しかし、学生の頃のビデオメッセージを見て、再び脚本を書こうと思い始める。

　文章で勝負したい、描きたい世界がある、と言うのはすごい。自分も文章で表現したい世界がある。しかし、それをどう描いていくか。もっと勉強してみようかと刺激を受けた。

　涼はどんな脚本を仕上げるのか？その展開に刺激を受けられそうでいい。

・二股に気づかない芽

　芽は自分がマウントを取っていると思っていた。ところが彼氏の方に遊ばれていたことに気づくショックを受ける。そんな彼女、ファッションの勉強に専念している。上手に書き上げている服のデザイン。こういう一生懸命に勉強している姿は刺激になる。

　涼と言い、芽と言い、この作品に出てくる人たちは刺激の宝庫と感じる。見ていて、得られる刺激が多そう。

・静かに暮らしたい恵

　早いことハローワークの窓口事務から結婚して家庭に入りたいと思っている感じの恵。しかし彼氏の方は、一緒に働き続けることを考えていそうな気配。早くもこの二人の関係がうまくいかなさそうな気配。非正規職員という立場で、契約が更新されるとは限らない、という表現もなかなか重たい。

　契約社員が抱える不安みたいなのが見え隠れする。職場にいる派遣社員の心境を想像するきっかけになる存在だった。

・どこに消えたのか？

　衿が出てこないのは、涼と喧嘩別れしたから、と思って見ていた。涼からのメッセージに反応しないのも、衿が涼に対して怒っているからなのだろう、と想像していた。ところが、実は行方不明になった感じ。

　笑顔で行ってきますと言って帰ってこなかったのが2年前。彼女はこの先、現れるのか。何が起きたのか。謎の行方不明。この動向もこのドラマでは気になる要素の一つになりそう。純粋にどうなったのか、気になる。

　生きているのか？亡くなってしまったのか？いつ分かるのだろうか。

　刺激あり、気になる要素あり、この先、いろんなものが得られそうと思う一羽だった。

　皆様の感想もぜひお聞かせください！

　それでは、また次回！