こんにちは、Dancing Shigekoです!
どんどんドラマを見ていく。
今回は国内ドラマ『花咲舞が黙ってない2』を紹介します!
[基本情報]
原作:池井戸潤「不祥事」「銀行総務特命」
主題歌: 福山雅治「I am a HERO」
制作: 日本テレビ
[登場人物]
花咲舞: 杏
本社の臨店担当が板につき始める。臨店後の美味しい食事を楽しみにしている。父親から結婚の話を頻繁にされるようになり、煙たがる。
黙りません!と言う場面が多かったシーズン2。黙っていない感じがよく出ていた。
相馬健: 上川隆也
本社の臨店班の調査役で、花咲の上司。相変わらず楽をして過ごそうと考える姿勢を保っている。しかし困っている人には花咲の影響で助けずにはいられなくなっている。
ご飯を本当に美味しそうに食べる様子がとにかく印象的。それでいて、やる時はやるそのギャップがいい。
真藤毅: 生瀬勝久
常務執行役員。真藤派閥の支店長が臨店班にことごとく潰され、さらに堂島専務が帰国して出世争いでもピリピリしている。
今回も喜怒哀楽(メインは怒だけれど、喜もあった)が非常によく表情に出ていて、その顔芸を毎回見られるだけでもホッとさせられる存在。
[内容]
花咲舞は臨店班として2年目を迎えていた。次々と起こる行内の問題に、相馬と共に解決に挑む…
[感想]
怖いもの知らずの花咲がどんどん支店長を裁いていくドラマ。
・ハッキリもの言う花咲健在
花咲は訪れる支店で、次々と理不尽な支店長たちに物申して行く。相馬が、今回は黙っておけよと止めにかかっても、最後には支店長などに口出し。お決まりの「お前は黙っていろ」と罵倒されるのに対して「黙りません!」とピシャっと返す。
このパターンで次々と道理を通して行く。なんともパワフルな展開が続いた感じ。恐るべし、花咲舞。
・相馬、花咲に縁のある人物登場
今回は花咲舞の先輩や、相馬の後輩(松木)、さらには同期と前妻など繋がりの強い人物が多数登場。臨店に来る前には立派な融資マンだったのを感じさせる。あるいはテラーとしての仕事をきっちりとこなしてきたことを感じさせる。皆それぞれに、このドラマで描かれている以外の生活があったというのが伝わってくる。
・出世争いと花咲の恋愛
今回の注目点は、真藤常務の前に現れたアメリカ帰りの堂島専務出。頭取争いを常に意識している。そんな状況の中で、臨店班が次々と真藤派閥の支店の問題を炙り出していく。真藤常務は怒りを出さないように冷静に堂島専務と顔を合わせる、と言った展開。その後に怒りを露わにする様子はなかなか滑稽だった。
そして花咲舞の方には恋愛の予感。相馬の後輩・松木のいる支店に隣店に行った帰りに松木と会ったのがきっかけで少しずつ松木と花咲の仕事で絡む頻度が上がっていく。残念ながら松木が大きなミスをしてしまったことがきっかけで恋が実よりも先に、松木が異動してしまう結末だったものの、少しばかり恋愛の気配があったのも注目だった。
個人的には最終的には花咲舞と相馬がいい感じになって終わるのだろうかなと思っていただけに、予想外の展開だった。
・臨店通り越して警察
今回のシーズンでは単なる臨店だけではなく、ストーカーの調査をしてみたり、脅迫の張り込みをしたりなど、隣店に止まらない。警察の行うべき仕事を次々とこなしていく。そして見事に解決していくのだから、警察顔負け。銀行に留めておくのは勿体無いと感じる活躍が多かった。
・真藤常務に変化
そして何よりも印象的だったのは真藤常務に変化が見られたこと。これまで臨店班にやられっぱなしで煙たがっているという感じだったけれど、自分の非はちゃんと認めることと、花咲舞の存在をきちんと認めているのが分かる。臨店班が邪魔をしないように、どこかに飛ばすのではなく、彼らの成果をきっちりと受け止めて、真藤常務なりに変えていこうと思っていたのが分かる展開が待っていたのが良かった。
花咲舞はこれからも黙っていないのだろうと思う作品だった。
[各話感想]
第1話 パワハラに挑む
第2話 銀行員は人のために!
第3話 恋は盲目?
第4話 ストーカー被害の裏に潜む罠
第5話 友情はお金では買えない
第6話 潜入捜査に挑戦!
第7話 花咲の恋を妨げる事件
第8話 やり場のない思いが残る
第9話 公私混同してはいけない
第10話 ネット中傷を侮ってはいけない
最終話 真藤常務と花咲が!
皆様の感想も是非お聞かせください!
それでは、また次回!
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