こんにちは、Dancing Shigekoです!
黙りません!がここのところ印象的。
今回は国内ドラマ『花咲舞が黙ってない2』第9話を紹介します!
前回の感想 → こちら
[内容]
三鷹支店で手形紛失が発生を金額は1000万。臨店班は状況の確認と解決のために現地に向かう。三鷹支店には花咲舞の先輩 西原がいる支店だった。先輩との再会を喜びながらも、事実確認を始める。手形を担当していた堀田の話を聞く。紛失に気づくまでの行動を確認。翌日は行動を追跡。するとファミレスに立ち寄っていたことが分かる。さらに調べていくと堀田が隠し事をしていることに気づくのだった…
[感想]
警察のような仕事をする臨店班の活動を描く一話。
・歯切れの悪い堀田
今回の事件を起こしてしまった融資課の堀田。虚な目で覇気に欠ける様子の男性。行動を一通り説明してもらうものの、どこかスッキリしない感じが残る。その理由が、ファミレスでサボっているのがバレるのが嫌だったからだと言う。手形が無くなっているにも関わらず、そんな自身の体裁を気にしているあたりにも、どこか疑問が残る。その理由がなんなのか。気になる見せ方が続く。
・行動の追跡の仕方に疑問
堀田の行動を追跡する花咲舞と相馬。自分だったら堀田の行動を聞いた後、真っ先に通い袋から他の書類を取り出した時に紛れ込んだ疑惑をなくすために防犯カメラの映像を見たのではないかと思う。しかし、本編では、そう言う気配は一切ない。
今回のような案件の場合、銀行内のどこかのフロアで無くしたとは考えないものなのだろうか。はなから堀田の言っていることを信じていなかったと言うことなのか。この辺りの調べ方には疑問を感じてしまった。
・どうして不倫なんか?
場面は後半。花咲が犯人に迫る。その時の一言目が気になった。
どうして不倫なんかしてしまったのですか?と言う。不倫にどうしてなんてないような気がするだけに、その質問は恋愛に疎い人の発言だと感じてしまった。案の定、恋愛に相手が結婚しているかどうかなんて関係ないのと答えてくる。
ここは聞くまでもないことだったのではなかろうか?
もっと違った話の切り出し方があったのではないかなと感じずにはいられない場面だった。
・嘘をつかれたと感じる瞬間
何がきっかけで手形を盗み取ろうと思ったか。そのきっかけとなった発言。これまで散々都合のいいことを言ってきて、それが嘘だったとわかってしまう瞬間の言葉。堀田にもかなり非があったのではないかと思う。
もちろん今回の騒ぎで、手形は見つかったものの堀田は処分されてしまったのだから、堀田なりに相手を傷つけたことを悔やんでいたのだとは思うけど。
・どうするつもりだったのか?
それにしても堀田は、手形がどこにあったか、大体の心当たりがあったのではないか?だから歯切れの悪い感じがずっと残っていたのではなかろうか。そんな堀田の行動を見ていると、知ってあることを隠して、自らだけが処分されるようにしたかったのか?それが彼女に対するせめてもの償いのつもりだったのか。
それでも、若干都合が良すぎたのではないか?相手を庇っているつもりで銀行にも迷惑をかける。なによりもお客さまに迷惑をかけているのだから、ちょっと判断としては不十分だったように感じた。
手形が見つかり、ことが大きくならなかったことで真藤常務の顔芸が炸裂する一話だったのが印象的。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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