こんにちは、Dancing Shigekoです!
そろそろ次を考え始める。
今回は国内ドラマ『花咲舞が黙ってない2』第7話を紹介します!
前回の感想 → こちら
[内容]
臨店班は急ぎ五反田支店に行くように命じられる。クレジットファイルを紛失したという。紛失したのは松木。そして支店に電話があり、クレジットファイルを拾ったとの連絡が入る。それを100万円で取引したいと言われる。
その場では支払いは決断せず、1日かけて紛失した可能性の場所を調べて回ることと、紛失した会社 サワダ建業の社長に謝罪に向かう。
そして調べていくうちに、盗んだと思われる人物の特定に成功。さらにそこに隠れている事実が見え始めるのだった。
[感想]
松木が大きなミスをしてしまう一話。
・紛失は問題で、融資お断り予定の会社との接待は許される?
臨店班の二人が五反田支店に向かう。支店長室に入るとそこには松木がいる。今回のクレジットファイルを紛失したのは松木だと言う。そもそも持ち出し禁止のファイルを持ち出している時点で、かなりの失点。しかしこれが現実なのだろう。終わらない仕事を片付けるために家に資料を持ち帰る。そういうことを知っていても、放置する経営層。失敗したら、担当のせいにする。
それでいて、自身は融資を断る予定の取引先の接待を受けている。どう考えてもそれは、コンプライアンス面で不当と思うのだけれど、それは今は関係ないと言い切るあたり、先が思いやられるのではないだろうか。
・花咲舞の恋路に暗雲立ち込める
父親に唆されて松木を意識してしまう花咲舞。そんな矢先、五反田支店に向かうように指示される。支店に入る前に必要以上に警戒する花咲。紛失を起こしたのが松木だと知って、驚く。ところが、それまでの意識は関係なしに、親身になってなんとかしようと考え始める。この辺りの花咲舞の姿勢が松木にとっては好感なのだろう。必死に助けてくれようとしているのが、いい。そして、松木の失敗によって、二人の恋路はやや暗雲立ち込めてきた感じがする。
・再び登場五反田支店
五反田支店が出てくるのは2回目。前回はあまり五反田支店の中自体は映像として出てこなかった印象。今回は支店長室が登場。支店長室の見た目はどの支店でも同じ感じで、これと言って印象的ではない。今回印象的だったのは、ATMの裏側が見られた部分。意外と広々としているというのが発見。
・恨みは心無い一言で起きる
今回の紛失は、ほんの一言がきっかけで起きる。お酒を飲み、キャバクラでご機嫌になった勢いで本音が漏れる。融資をする予定はない、と。そんなこと言ってはいけないだろうし、こう言ったリスクもあるから断る予定の場合は接待を受けてはいけないのではないのかな、と感じてしまう。
口は災いの元と感じる典型的なパターンだった。
・真の融資家とは?
クレジットファイルを紛失してしまい、大きなバッテンがついてしまう松木。しかし、それでもサワダ工業への融資はなんとかしたいと、稟議書を作るために、サワダ工業で直接財務資料を見させてもらう。そう言った企業のことを本気で考える人こそが真の融資家だと感じる。
今回の一件が紛失ではなく、悪意ある盗難であり、どちらかと言えば、松木も被害者だったにも関わらず、結局は異動。こう言った融資に対する姿勢は認められないものなのか。松木は最後には戻ってくるのか、その辺りの動向も気になるところ。
真面目に頑張るものがバカを見る、そんな印象を受ける一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
Comentarios