こんにちは、Dancing Shigekoです!
週末少しずつ進んでいる。
今回は国内ドラマ『花咲舞が黙ってない2』第5話を紹介します!
前回の感想 → こちら
[内容]
相馬は大学の同窓会に参加していた。そこで親友の青井、前妻の由美と会う。同じホテルで合コンに参加していた花咲は偶然相馬が由美といるのを見かけて、前妻を知る。青井はデジタルブルーを立ち上げIT企業の社長をしていた。相馬は公私共に順調な青井を見て喜んでいた。
後日、青井から連絡があって、東京第一銀行に融資を申し込みたいと思っていると言う。そこで松井を紹介する。
早速、松井は大口の5億の融資が獲得できそうと相馬にお礼を言いにくるのだったが、稟議資料に目を通した相馬は、表情を曇らせるのだった…
[感想]
相馬が騒動に巻き込まれる一話。
・大学の同窓会
相馬が青井と再会するのは大学の同窓会。自分は大学の同窓会には参加したことがないからどんな感じなのだろうと興味が湧く。ホテルのパーティールームでお酒を飲みながら昔話に花を咲かせる。その様子を想像すると楽しそう。大学の同期で十年以上も時が経っていたら、みんなそれなりの仕事をするようになっているのだろう。会社を立ち上げたなんて言われてしまうと、自分の現状と比較して肩身が狭い思いもしてしまいそうだと感じる部分もある。
・前妻と会うと言うのは
その同窓会には前妻も来ていて、相馬に話しかけてくる。久しぶりね、と話しかけられて、さてどう思うのか。相馬はまだ思いを断ち切れていないみたいな素振り。どんな会話をできるものなのか。居心地はきっと悪いのだろう。何が原因で離婚したか、その理由次第とは言え、こう言った場面には縁がないようにしたいと思ってしまう。
・美味しい話には裏がある
同窓会が終わり、お礼の電話がかかってくる。さらには融資を検討していると言う。このタイミングで、図ったかのように持ちかけられる融資話。自分だったら、少なからず警戒するような気がする。幾らくらいを予定しているのか、事前にさらっとでも確認したのではなかろうか。
相馬は迷わず松木を紹介。その辺りには、相馬と青井の人間関係の強さが出ていただけなのかもしれない。本当に信頼している友人からの相談だったら協力するかもね。
・親友だからこそ
ところが松木からの報告を聞いて、少しおかしいと感じる辺りは、さすが元融資マン。勘が働くのだろう。それでも、想像をすぐに口にはせず、事実を確認することから始める。資料と現実を照合していく。事実が浮き彫りになってきたら、すぐに青井を問い詰めにいくのではなく、一日じっくりと考えをまとめる。
親友だからこそ、人を騙す理由があったのだろうと信じたい様子が滲み出る。こう言う関係というのはいいもの。裏切られたと思ってすぐに関係が壊れるのではなく、それでもなんとか力になりたいと思うあたりは、二人の信頼関係の強さが出ていた。こんな親友が自分にはどのくらいいるかなと、考えてしまった。
・ヤミ金にはてをだすな
青井が重い口を開いて真実を話す。ヤミ金に手を出してしまったためにどんなに返してもどんどん借金が増えていくと言う。その不自然な状態を作り出すのがヤミ金。
以前読んでいた小説でもヤミ金だけには手を出すなと言う。それだけ危険なのだろう。こう言う世界とは無縁でいられるようにいたいものだと、恐怖を感じる場面だった。
結果的には友情はより深いものになった一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回
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