こんにちは、Dancing Shigekoです!
合併関連の揉め事が続くか?
今回は国内ドラマ『花咲舞が黙ってない(2024)』第8話を紹介します!
[内容]
#8 死者からの彼岸花!?
京橋支店で事務ミスが続いている。調査と指導に臨店班が出向いていく。その日は紀本経営企画部長が、京橋支店の業績No.1の表彰に来ていた。さらに紀本部長宛に彼岸花が届く。その差出人は川野だった。誰がこの花を出してきたのか?京橋支店の臨店を進めると、明らかに残業をしているにも関わらず、残業をしていないという実態が浮き彫りになってくる。組織ぐるみのサービス残業なのか、詳細に調べていくのだった。
[感想]
サービス残業と川野の仕事っぷりが描かれる1話。
・業績No.1をとる支店
京橋支店は全支店の中で業績No.1と言う。何店舗あって、その中でトップをとっているのか。トップを讃える表彰に来ている紀本。トップになった支店で表彰が行われるのだ、とちょっと意外。全支店が見守る中で表彰をした方が、現場の人たちは盛り上がるように思うのだけれど、違うのだろうか。銀行という組織では、規模が大き過ぎて全体集会ができないのかもしれない。
どうなっているのだろうか。
実際がどんな感じなのか、興味が湧いてくる。支店で表彰された方が盛り上がるのかな?
・誰のための仕事か?
ところが肝心の京橋支店の行員は誰一人表彰を喜んでいない。みんな覇気がなく、死んだ魚のような目をしている。臨店班の二人の実態調査のヒアリングで、残業はしていないと口を揃えていい、それでいて疲労感。
相馬が偶然23:00頃に京橋支店から出てくる行員たちを見かけて話しかけても、残業ではない、と言っている。
生活を犠牲にして、残業代も支給されず、支店としては成績トップ。みんな仕事は楽しくなさそうで、それでいて休んだらさらに仕事が増えるからと休めない。その心境も分かる。
誰のために仕事をしているのか?体を壊してまで仕事をしてもね、と思うのが正直なところ。それとは別で業績を重要視されてしまうと、しんどいのだろうなぁと思う場面だった。
・今ならばパワハラ
紀本が京橋支店の支店長だった頃、川野と衝突がある。融資はリスクが高いと判断する声には無視して融資を強行させ、たてついたものだから、それ以降は無視をするという。今で言えばパワハラになるだろうこの対応。
それとも今でもこう言った対応をする場所はあるのか。仕事の中で得た権力。その権力をかざしてやりたい放題、という仕事の進め方。紀本が偉くなっていくのは、組織として問題ではないのだろうか。
昇仙峡が何を狙っているのか、少しずつ見えてきたように感じる一話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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