こんにちは、Dancing Shigekoです!
相馬と花咲、次はどんな臨店?
今回は国内ドラマ『花咲舞が黙ってない(2024)』第3話を紹介します!
[内容]
#3 汚された夢!?
銀座支店で取引先とのトラブルが発生。臨店班はトラブルの内容確認と指導のために銀座支店へと向かう。ベンチャー企業のアクアソートが依頼してきた他行の小切手の振り込みが明日になることを事前に伝えていなかったために、トラブルになっていた。今日入金してもらわないと困ると言って、支店長に訴えに来ていた。臨時で入金することにし、臨店班の二人はアクアソート担当の坂野と一緒にアクアソートに立ち寄り、さらに新橋サービスに謝罪に行く。
新橋サービスが反社だと分かり、事実を確認するために花咲と相馬は調査を開始するのだった。
[感想]
反社会組織と繋がりのあるベンチャー企業を調査する一話。
・技術と経営
今回、ストーリーの中心になっていたのは水の浄化システムを販売するベンチャー企業アクアソート。技術を作り出す田所と、その作り出された技術を上手に拡販する土屋。この二人のコンビでビジネスを軌道に乗せてきたという。
アップルもスティーブ・ジョブすともう一人、優秀なエンジニアの二人でコンピュータを作ったことから始まった。起業するのは技術を持っている人と、その技術を販売に繋げるアイデア力を持った二人という組み合わせがいいのだろうか。
その組み合わせを見ていると、自分はどちらなのだろうか、と思う。技術というよりはアイデアを具体化する方が好き、ではあるけれど、実践には程遠いのかな。こういった人脈は大切だなと思う。
・お金の流れを追う
花咲は、アクアソートの通帳を返却する時に、とあることに気づく。キャッシュカードで振り込まれている金額と、新橋サービスに支払われている金額がほぼ同額で、そのことが意味していることを相馬と議論。そしてマネーロンダリングの可能性があると見抜く。
結構、花咲の観察力が高いのね。振込用キャッシュカードを使っているというのが、コードから分かるのだから。少し見ただけでその違和感に気づくのだから、窓口でも優秀だったのだと改めて思う。
できる人というのは、部門が変わっても確実に結果を残すものだと思う。
・きっかけを作ったのは…
反社会勢力と繋がりがあるのは犯罪ですよ、と田所を糾弾していると、田所がとうとう反論。新橋サービスを紹介したのは、銀座支店の前支店長 小倉だという。そして火の粉が東京第一銀行の方へと降ってくる。
このギリギリまで田所が言わなかったのが不思議。もっと早いこと、そのことを話していたら、もっと事態は違う方向に行っていただろうに。アクアソートばかりが悪人ぽく言われずに済んだだろうにと思う。
小倉の悪事が暴かれて、東京第一銀行としては、アクアソートが反社会勢力と付き合いがあったことを表沙汰にはせず、隠蔽することに決める。
銀行というのは、それとも大組織というのは、隠蔽体質なのだろうか。こういった権力争いの末の隠蔽というのはどうなのだろうか。日本社会全体がそういった傾向なのだろうか。
昨今のいろんな会社の不祥事もこういった感じで出来上がっていくのだろうか。
花咲舞が不完全燃焼と感じて終わる一話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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