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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

国内ドラマ『花咲舞が黙ってない(2024)』第2話 誰のための仕事か?

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 昇仙峡が動くか?


 今回は国内ドラマ『花咲舞が黙ってない(2024)』第2話を紹介します!


[内容]

#2 銀行の裏切り!?

 臨店班は白石珈琲の情報を漏洩しているとして赤坂支店に臨店に向かうことになった。白石珈琲が出店予定だった土地にライバルのオマールカフェが出店する事案が続いていると言う。その真相を調べるために、相馬と花咲は赤坂支店、白石珈琲、オマールカフェと聞き込みに行くのだった。


[感想](※ネタバレあり、ご了承ください

 臨店班が機密情報漏洩の疑惑を調べる一話。

・ライバル企業に横取り

 白石珈琲のライバル店オマールカフェが何ヶ所か新規出店予定だった土地を横取りしていく。実は白石珈琲だけではなく、キングコーヒーもやられていると言う。どちらも東京第一銀行の取引先で、明らかに情報が漏れていそうな感じ。

 肝心の横取りして出店した土地のお店がどうかというと、出だしこそ順調だったもの、今では大した売り上げになっていない状況だとか。

 自分たちの足を使わず、他社の情報を使って出店場所を決めたための結末とも見える。

 正々堂々と戦うのが本来ありたい姿だと感じる。

 オマールカフェの雲井社長が、国内ドラマ『ハヤブサ消防団』のアビゲイル騎士団の顧問と同じ人だったのも胡散臭く、そんな会社は衰退したらいいのにと、ドラマの中の出来事とは言え、感じるやり方だった。


・本来なら賠償もの?

 白石珈琲が機密情報の漏洩の疑いがあると東京第一銀行のお客様相談室に連絡がある。調べて行った結果、東京第一銀行の行員がオマールカフェの社長に情報を流していたことが発覚する。本来なら、東京第一銀行に損害賠償を請求してもいいところなのではないか?

 しかし、白石珈琲は追加融資が得られただけで満足している。お人好しというか、賢明な判断というか。どうなのだろうか。賠償費を自発的に払ってもいいように感じる展開だった。


・会社に裏切られた

 今回の犯人は、黄昏世代(セカンドキャリアを考える年代)と呼ばれる行員。銀行に尽くしてきたのに、評価されず不当な扱いを受けた。という逆恨みが原因で、機密情報をオマールカフェに流していたという。そして、オマールカフェでいいポジションが約束されている。

 そもそもそうやって不正をして、いいポジションを提供してくれる会社を信用するような性格だから、評価されなかったのではないのか。

 会社だから、みんなが平等に評価されるわけではない。自分はもっと何かできなかったのか、と思う部分を優先したら、もっと違った景色が見えていたのかも?と思う内容だった。


 サラリーマンが誰しも一度は思うことで、自分を抑えきれなかった人の末路といった感じの1話だった。


 前話感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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