こんにちは、Dancing Shigekoです!
次の標的は犬飼大臣!
今回は国内ドラマ『罠の戦争』第3話を紹介します!
[内容]
#3 ついに激突! 憎き大臣の弱みを暴け
虻川が失脚し、鷲津が政策秘書になっていた。犬飼大臣のより近くで仕事を進めながら、お金の流れを調べていた。犬飼の息子 俊介が泰生を突き落としたのではないか、と考えその辺りも調べ始めるが、運転手の牛尾からそれはないと否定。同時に、牛尾が犬飼に脅迫されて、泰生の事故のことを調べていることが犬飼に伝わってしまう。
解散総選挙をするにあたって、幹事長の号令の元、集まった代議員の前で犬飼は鷲津の解雇をいうのだったが、直後、警察がきていると連絡が入るのだった。
[感想]
鷲津の攻撃が犬飼に向かう一話。
・地道にお金の流れを調べる
虻川の帳簿を一ページずつ確認していく。暗号のような記録のされ方がしてあって、なかなか読み解けないが、日付や限られた情報から読み解く。その頃、何かあったか、という意味で日付の持つ意味が大きく、どんどん調べ上げていく。当時の新聞などから、情報が見つかり、徐々に犬飼の不正、癒着が見えてくる。
帳簿から当時の建設計画書などを掘り返してきて調べ上げていく。その頃の資料がちゃんと残っていて、その資料を夜中まで読み漁っている。その姿を見ると、自分ももっと仕事に時間を費やさないといけないのか?とがんばりの足りなさを感じ始めてしまう。
・俊介のスキャンダルを調べる
犬飼を失脚させるためには息子のスキャンダルを使うのは効果的と考えて、俊介関係の情報も集め始める。帳簿に俊介絡みの記録があると、示談金が場所とともに記載されているので、すかさず現地へと足を運んで、何があったのかを聞き込み。資料だけではなく、実際に現場へと足も運んでいく。
直近でもトラブルを起こしていないか、という関係者への聞き込みから上野駅で女性とトラブルがあったことを知り、調べに行っている。この行動力、地道な作業。上野駅というだけで、その場所で写真を見せて聞き回っている。なかなかできることではないように思う。
それだけ本気度が違うということなのだと思う。
・仕掛ける時は一気に
そして情報を集め終わったら、一気に攻め込む。犬飼大臣が先に仕掛けてくるけれど、そのタイミングで鷲津の罠が動き出す。警察へ情報を流して、俊介の逮捕と、犬飼大臣への任意の取り調べ、さらには週刊誌によるスキャンダル記事の発表と、畳み掛けていく。幹事長の前でそれだけのことをやってのける。
秘書を舐めるな、弱者を舐めるな、と力説する様子は裏方、一般人に対する励ましの言葉にも思えて、その功績を讃えたい。
次は泰生を突き落とした犯人探しか、まだまだ駆け引きが続くと感じる一話だった。
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それでは、また次回!
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