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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

国内ドラマ『白銀ジャック』雪山を颯爽と滑る

更新日:2022年12月28日


 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 単発のドラマ鑑賞は久しぶり。


 今回は国内ドラマ『白銀ジャック』を紹介します!


[基本情報]

 原作:東野圭吾

 企画:大石哲也

 脚本:竹山洋

 監督:藤田明二

 製作総指揮:五十嵐文朗

 プロデューサー:中込卓也

         松井洋子

         中山秀一

 制作:テレビ朝日


[登場人物]

倉田玲司:渡辺謙

 安比高原スキー場ゲレンデ統括マネージャー。一年前の北月エリアの事故の犯人を探している。

根津昇平:岡田将生

 安比高原スキー場パトロール隊員。スキーとスノーボードどちらも滑る。

藤崎絵留:広末涼子

 安比高原スキー場パトロール隊員。瀬利の従兄弟に惚れられる。

入江義之:安田顕

 安比高原スキー場の客。一年前の事故で妻をなくす。

瀬利千晶:山下リオ

 スノーボードクロスの選手。


[内容]

 安比高原スキー場に、埋葬者と名乗る人物から脅迫メールが届く。ゲレンデに爆弾を仕掛けたという。その対処に倉田、根津、藤崎が奔走する。

 指定の場所に起爆装置があった事から脅迫メールは本物だと分かる。倉田はスキー場を閉鎖するべきというが幹部は聞き入れず身代金を払うことにする。

 倉田らは身代金受け渡しの対応をすることになるのだった…

[感想]

 小説で読んだことのある作品をドラマで鑑賞。

 スキー場を人質にされたパトロール隊の物語。

・北月エリアでの事故

 滑降禁止エリアから飛び出して来たスノーボードのエッジが、そばにいた女性の喉元を切ってしまう。そして鮮血が雪に飛び散る。そんな映像が流れる。この場面、少しばかり雪山で猛スピードで滑るボーダー、スキーヤーには気をつけないと考えさせられる。

 事故がきっかけで、北月エリアは滑走禁止になってしまう。その時のスキー場の対応。ゲレンデの責任者の倉田は何度も被害にあった夫 入江に謝罪しているのに、社長は全く表情を変えない。あの対応の違い。スキー場を訴えたくなる感じだった。事故はスキー場の責任ではないのかもしれないけど、それでもスキー場にも落ち度があったと考えるものではないのだろうかと、思ってしまった。

 

・一目惚れする従兄弟たち

 瀬利千晶は根津と藤崎に追われて、最後は転倒して捕まる。注意されても不貞腐れて去って行く悪態を見せる。

 それなのに、従兄弟が藤崎に一目惚れしたと知ったら、なんとか話をする機会を与えようと、瀬利から藤崎に話しかけに行く。そんな悪いことをして、謝罪をしないのに、自分の都合に合わせて、連絡先を聞こうとする辺りは、なかなかの性格だと感じずにはいられなかった。

 原作ではもう少し瀬利千晶の描写もあって愛着の湧く存在だったのだけど、テレビ版は登場頻度が低いためか、かなり嫌な感じの存在だった。

・安比高原スキー場が舞台

 原作はおそらく長野の白馬あたりだと思うけれど、テレビドラマ版は岩手県の安比高原。黄色い建物がとても印象的。

 一度だけ安比高原スキー場に行ったことがあるけれど、黄色い建物が麓にあっただろうか?あの部分だけは画像処理されているのだろうかな?

・スノボ対スキー

 根津がパトロールしていると、滑走禁止エリアに入って行くボーダーがいる。それで、追いかけて行くのだけどなかぬか追いつかない。結局、ジャンプされて逃げ切られてしまう。

 この後も根津が瀬利を追いかける時もなかなか追いつけない。

 この展開を見ているとスピードを出したかったらボードの方が速いということなのか。

 渡辺謙演じる倉田は最後、気持ちよさそうにスキーをしている場面が映し出される。きっと本人なのだろうと思いながら、見ていた。

 今はシーズンではないけれど、冬になったら、あんな感じで伸び伸びと滑ってみたいものだと、刺激を受ける映像だった。

・スキー場の経営状況

 この作品の印象に残った点。スキー場の経営が厳しく、売却の計画を立てていると言う。その売却先の会長が身分を偽って視察に来ている。閉鎖中の北月エリアも滑ってみて、そのエリアも含めて買収する事を社に指示すると言って終わって行く。

 いろんな活動が増えて、スキー場経営も厳しいところが増えているのだろうと思う。そう言う状況を打破するためにこう言った作品がきっかけで少しでもスキー、スノボーに行く人を増やそうと考えているのかなと感じる部分もある映像だった。雪山でリフトに乗って行くだけでも景色が気持ちいいだろうし、この作品の時みたいに青空広がっていたら、さぞ爽快なのだろうと感じた。

 また行ってみたい。

 冬に見ると、さらに味わい深い作品だっただろうと思う映像だった。

 鑑賞日:2022年5月5日

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それては、また次回!


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