こんにちは、Dancing Shigekoです!
新生活はどうなるか?
今回は国内ドラマ『海のはじまり』第11話を紹介します!
[内容]
#11 「ママはいない人なの?」
海と夏の二人の生活が始まる。最初は順調に見えた生活も、何日かして、夏が帰ると海がいない。急いで探し回ると、津野のいる図書館にいることが分かり、すぐに迎えに行くのだった。
[感想]
海と夏の二人の生活が始まる一話。
・いち早く異変に気づく弥生
弥生と夏はもう交際していないけれど、海が会いたいといって弥生に電話している。そして二人で出掛けて行っている。美容室に行って、(そこの美容師が今田美桜だったのが驚き)食事してといった感じ。
海を家に送り返した後に夏に「海ちゃん、いつも以上にママの話をしていた。何か言った?」と夏に質問している。なかなかに鋭い。このわずかな変化に気づくあたり、弥生の方がはるかに海を受け入れる準備ができていたのではないか、と感じる。
それに比べて、夏は・・・?
・夏のわかっていない感が目立つ
海がいなくなって、おばあちゃんの家に海を迎えに行く夏。海に会うなり、「どうして一人で図書館に行ったの?」と聞いている。この質問をしている時点で、相手の気持ちが全くわかっていないと感じずにはいられない。
随所にこういった発言があって、首をかしげずにはいられない。
津野は夏の発言を聞いていて、よく殴りかからないものだと感心してしまう。
大和がいつでもなんでも言ってね、と言ってくれているのに対しても、「大丈夫、二人でなんとかするから」と断っているあたりの対応、こう言った一つ一つの対応に疑問と不信感が残った。
・本音を漏らす海
海を迎えにきた夏に対して、海がここにはママがいたと言う。それに対して、夏は、「ママはもういないんだよ。時間がたって実感が湧いてきただけだよ」と言っている。この発言にも?と感じずにはいられないのだけれど、海が「ママと二人だった時はパパがいなくても平気だった。だから夏くんと二人でもママがいなくて平気だと思っていた。ママはいなくなったけれど、最初からいなかったのは夏くんの方じゃん」と突き放す発言。
結局、そう映るものなのだと思う。後から現れた人がどんなに頑張っても、ずっと一緒にいた人との存在感に比べたら微々たるもので、相手が小学生なら尚更のこと。
ここまでそういう発言が出なかったのが不思議なくらい。夏と二人で暮らす、と言うのは無理な話だったのではないか、と感じる。
最終話、二人はどうするのか、どっちに転がっても微妙な感じが残りそうと思う1話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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