こんにちは、Dancing Shigekoです!
一人で育てるのか?
今回は国内ドラマ『海のはじまり』第10話を紹介します!
[内容]
#10 いなくならないで…ずっと一緒にいたい
夏は海と二人で暮らすことを決心して、転職も視野に入れて、行動に移そうとしていた。しかし、転職をして、慣れない子育てをして、二人暮らしをしたらストレスで親がダメになると言われ、考えを巡らせる。
夏は海の気持ちを聞いて、それでも二人で暮らすなら転校、転校しないならそのままおじいちゃんおばあちゃんのところで住んで、二人では暮らせないと選択を迫るのだった。
[感想]
夏と海が二人で暮らすことを決める一話。
・あまりにもしっかりした発言に?
夏が海に対して、二人で暮らすには転校しないといけないと話している。すると、海が「どうして私ばっかり変えていかないといけないの?」といろんな意見を出す。その発言があまりにもしっかりとしていて、本当に小学生なのか、と疑問に感じてしまう。作られた発言、といった印象が強く、その言葉には脚本家の意思が強く含まれているように感じてしまう。
小学生が中心人物のドラマというのは、こういった無理感がどうしても出てしまうものなのかも、と思うと難しいものである。
・優しいように見えて?
夏は海のことを考えて、転職も考えている。いきなりの小学生との二人暮らしで、転職。その発言を聞いた、夏の先輩が「慣れない二人暮らしで、転職までして親がストレス溜まったら、子供にとっては二次災害だ」といったことをコメントしている。
このコメントが印象的。親の心境というか、子供との接し方の心得、というものが詰め込まれているように感じた。子供と接するためには、それなりに親が精神的に余裕のある状態が、一番良い、ということを言いたかったのだと思う。そして本当にそうだと思った。
この先輩、いい事を言う。
・分からないものなのか?
海の祖母に、海がここから離れたくない理由は分かる?と聞かれる夏。それに対して、友達がたくさんいるから?転校したくないから?とありきたりの事を答える。自分自身100点満点の回答は思い浮かばないけれど、お母さんと一緒に過ごした場所、と言うのが真っ先に来ると思うのだけれど、その発想にはならないものなのか。
小学校の先生に対しても、どうして離れたくないのでしょうかね?と質問している。ちょっとそんな状態で本当に二人暮らしを始めて大丈夫なのか、とまたしても彼の見えてなさすぎさに不安視。
全体的に夏のイマイチ感が目立ってしまって、疑問符ばかりが残る一話だった。
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それでは、また次回!
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