Dancing Shigeko
国内ドラマ『民王』第8話 民意を問う
こんにちは、Dancing Shigekoです!
ついに最終話。
今回は国内ドラマ『民王』第8話を紹介します!
前回の感想 → こちら
[内容]
#8 民王
城山は新党を立ち上げていた。すぐさま内閣不信任案を提出し、可決される。泰山は解散総選挙を提案するが、勝ち目なしの見解に信任決議に出る。
蔵本の憲民党の協力を仰ぐのだった…
[感想]
泰山を待ち受けている最大のピンチの一話。
・味方は誰か?
城山により、不信任案が出されて、一気に党内の士気が低下。泰山が解散総選挙をして、民意を問うと提案しても、他の閣僚たちは勝てないのではないか、と言い出す。それまでの泰山が残した成果には一切を目を向けず、城山が反対したら、同調する閣僚。
政治の世界というのは、どれだけしがらみばかりなのか、と感じずにはいられない。
・貶め合う政治の実態
さらに城山は、とにかく泰山を貶しまくる。とにかく、地に叩きつけようとせんばかりに、有る事無い事を言って、信用を落としていく。
誰かのことを貶めて、上に行こうとするスタンスが、既に腐敗しているように感じずにはいられない。
・信頼を勝ち取るために
泰山は信頼を勝ち取るために城山のところに直談判に行く。しかしその場で入れ替わりが起きてしまう。それでも必死に訴える。
そしてテレビ討論で、国民に訴えかける。結構、いいことを言っていると思うのだけれど、あまり響いていない感じの城山を見ていると、これまた政治というのはと感じてしまう場面だった。
・翔も自分の道を
翔は最終面接に臨んでいる。前回の面接の時の意気の良さは失われ、オドオドとしている。それだけで個人的には減点のようにも思うものの、それでも必死に思いをぶつけていく。そして自分の道を勝ち取ろうとしている。そんな姿が印象的だった。
・民意を問うとは
泰山は議員による信任を勝ち取り、そのまま総辞職、とはいかずネットを使って民意を問う。こういう政治があったら、興味深い。見事に信任を得て、第101代総理大臣になる。こういう投票制度ができたら、もう少し日本の政治に変化が起きるのかもしれない、と感じた。
入れ替わり大作戦から、見事に総理の座に戻ってきた泰山を描く一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!