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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

国内ドラマ『春になったら』第11話(最終話) 旅立ち!

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 どんなサプライズが!?


 今回は国内ドラマ『春になったら』第11話(最終話)を紹介します!


[内容]

#11(最終話) 人生最大のサプライズ!父娘、旅立ちの時

 3月25日、結婚式当日を迎える。瞳はひと足さきに出かけていく。雅彦は体調に気をつけながら出発すると家の前で瞳がウェディングドレスを着て待っているのだった。結婚式場は家の前の堤防に設置されていた。そこで人前式を行った瞳とカズまる。

 その後、旅たちの会と銘打って、瞳、カズ丸、さらに雅彦の旅立ちを祝福する会が行われる。そこには雅彦が葬式に呼びたいリストに挙げていた人たちが集まっていた。さらにアメリカから、ケイト・ベネットも駆けつけて、旅立ちの歌を歌ってくれるのだった。

 式が終わり、雅彦は亡くなり、まもなく四十九日を迎えようとしている時に、カズまるはテレビに出演するのだった。


[感想]

 瞳と雅彦が旅立っていく一話。

・父のための結婚式

 瞳がどんなサプライズを用意しているのか。結婚式場へ先に出かけていく瞳。

 まきと阿波野医師に連れられて、雅彦も家を出ると、出たところウェディングドレスを着た瞳が待っている。少しでも早くウェディングドレス姿を見せたいから、そこで待っているのか、と思いきや、実はそこに赤カーペットが用意されていて、いつも鳥居のところに結婚式場が用意されている。

 屋外での結婚式。人前式だからできることなのか。こういった結婚式もあるのね。移動距離を少なくしてあげようという思いか、それともいつもの場所で祝ってもらいたい、と思ったのか。

 屋外での結婚式、自分もUSJでの式を考えたこともあるから、その感覚に近いのかも?などと想像してみた。


・旅立ちの式

 結婚式が終わり、披露宴会場へと向かう。すると、実は披露宴ではなく、旅立ちの式という名目で雅彦も主賓になっている。招かれている客には葬式に呼びたいリストに書かれた人たちが集まっていて、雅彦は再び驚かされる。そして感動している。

 人生の新たなスターという意味での旅立ちと、人生を旅立つ、という意味での旅立ち。なかなか上手な命名。とは言え、どう声がけをしていいのかは、正直迷いそう。


・賑やかな日常が始まる

 雅彦が亡くなるところ、というのはあまり重要ではなかったみたいで、結婚式を終え、そして葬式も終え、やがて穏やかな日常になっているのが描かれる。瞳とかずまる、龍之介の三人が朝を迎えている。

 仏壇に手を合わせてから、朝ごはんを食べている。そして日常が始まっていく。雅彦の死が分かっていたから、悲しみに暮れるということはなく、前向きに生活できているのかも、と思うと、死の宣告というのは、もしかしたらみんなにとって、大事なのかもしれない、と思った。


 新たな人生に旅立っていったと感じる一話だった。


 前話感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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