こんにちは、Dancing Shigekoです!
雪宮に会いに来た意図は何?
今回は国内ドラマ『星降る夜に』第7話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#7 花火の中の涙ー掴んだ手はもう離さない
伴が雪宮に会いに来る。それで意識が遠のきそうになるのを必死に堪える。過呼吸になっているものの何もできずにいる。佐々木が入ってきて、伴はまた来ると言い残して去っていく。
そして再びやってきた伴。待合室にいる佐藤春、うたに声をかけ始める。「雪宮は人殺しだ」と言い始める。待合室全員に対して、叫んで回る。伴を止めようとすると暴れ出し、皆跳ね飛ばされていく。しかし、伴の娘がやってきて、伴は帰っていく。
柊は佐々木も誘って、雪宮と三人キャンプに出かけるのだった。
[感想]
伴の嵐が吹き荒れる一話。
<どこに向かっているのか> ・伴の来院
伴が雪宮の診察室に入ってくる。そしてネチネチと口撃してくる。その場は佐々木先生の割り込みで終わったものの、再び後日現れて、今度は待受にいる妊婦に雪宮の誹謗中傷を言って回る。
この展開、結構長期戦になりそうな気配。それともすぐに収束するのか。院にまでやってきた伴の心境を考え、キャンプの時に涙を流している雪宮。
雪宮が歩み寄っていくのか、伴が暴走し続けるのか、彼の娘が救いに入るのか、佐々木が自分の過去を語って心を揺さぶるのか。伴と雪宮との関係の結末が、そしてこのドラマとしてどこに向かっているのか、気になる展開だった。
・伊達の妊娠
そしてもう一つ謎の展開。助産師の伊達が体調を悪そうにしている。その様子を見て、雪宮は伊達が妊娠していると見抜く。事情を聞くと、妊娠して仕事ができなくなると、彼氏が生活できなくなるという。執筆活動をしていて、伊達の収入をあてにしていると言った話を聞いて、なぜか蜂須賀と、医院長の麻呂川が雪宮も連れて、伊達の彼氏のところに乗り込んでいく。
一体、どう考えているのかと非難をしていはずなのに、彼氏の反応を聞いているうちに蜂須賀が謎の暴走を見せる。この辺りの展開。一体、どうしたかったのか。クエスチョンが残る。
・犯罪現場の遺品整理
一方、柊と佐藤は殺人事件が起きた部屋の遺品整理に向かう。入ったところに大量の血痕が残る部屋。こういう場所でも遺品を整理する仕事があるというのだから、世の中、本当にどこでどんな形で人の繋がりがあるのかが分からない。
遺品整理をめぐって、人間ドラマが始まるのか、という展開を初期の頃は想像していたけれど、ここ何回かのエピソードではあまり大きく取り上げられていない感じが見え隠れ。もう一回くらい、ネタとして使われることがあるのだろうか。
<対照的な二人>
・過去を許さない伴
5年前に妻を亡くした伴。それを医者の責任だと考えている。雪宮一人の責任だと考えている。人殺しだと考えている。それから5年。ここに来て、突如としてエスカレートしていく。そのきっかけが何だったのか。
男手一つで育児と仕事の両立がうまくいかず仕事をクビになったという。その辺りが関係しているのか。最近、クビになったということか。それがきっかけでなんで自分だけがという被害者意識から、暴走を始めたのだろうか。
一度悪く考え出すと、その感覚から抜け出すのは難しいものなのだと思う。何がきっかけで伴は救われるのか。残念な結末よりは前向きになって今後を過ごしていくようになってもらいたいところ。
・過去を受け入れている佐々木
一方、佐々木は雪宮に誹謗中傷する伴を見て、何を思ったか。自分もああなっていたかもしれない、と素直に認める。ただ幸いそうはならなかったくらいの感じで見ている。自分の妻を失う。佐々木の場合は赤ちゃんも失う。こう言ったことで比較は良くないのだろうけれど、佐々木に比べたら、伴は子供が助かった分、恵まれている。その辺りで伴は自分の思いを見つめ直すのだろうか。
<自然が豊富>
・川の流れる景色
途中、上空から街の様子が映し出される。中央を川が流れていて、左右に広がる緑多い土地。とても自然が多くて、一体、どの辺りなのだろうって感じてしまう。とても長閑そうで、ゆっくりと時が流れていそうに見える。それでいて、近くに海がある。どの辺りなのだろう。
・木の上のログハウス
どの辺りなのだろうと思う場所がもう一箇所登場。雪宮、柊、佐々木がキャンプに行く。ログハウスが木の上に開けた土地で花火をしている。ここも緑がいっぱい。どのくらいの移動時間で、このキャンプ場に到着したのか。そもそもキャンプ場ではないのかもしれない。
いろんな土地がある。緑多いところというのは、実に心休まりそうでいい。
まだまだ先が見えてこない展開。果たして、どうなっていくのだろうか。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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