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国内ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』第9話 誰のための政治?

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 4 日前
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 一平の選挙活動はどうなるか。


 今回は国内ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』第9話を紹介します!


[内容]

#9 選挙編突入!揺れる再開発計画!人生の決断は?

 一平は再開発計画に反対している住人の説得を区長から命じられていた。あと一票再開発に同意してくれれば案件を進められると言うので、狙ったのは銭湯「高田湯」。一平は一度高田あき子に相談に行くが断られる。彼女の言い分を聞いて納得してしまった一平は、真壁にこの件からは手を引くと断る。すると高田湯に嫌がらせが入る。それが一平の仕業と考えるあき子は恨みつらみをぶつけてくる。一平は誤解を解こうとしつつ、真壁の仕業と考えて状況を確認に行くのだった。


[感想]

 一平が再開発のために地域に働きかける1話。

・一平、早くも壁か

 一平が区長との打ち合わせで一方的に再開発に反対している住人たちを説得してきてと命じている。そのやり方に本人は納得いっていない感じをあらわにする。それでもなんとかしようと、高田に相談に行くが追い返される。彼女の言い分に納得してしまう。

 真壁にそう伝えると、分かったと突き返される。

 きっとこの一連の出来事を通じて、政治家、あるいは政治の現実をまざまざと見せつけられたのではないかと感じる。だから最後の発言になったのだと思う。

 これまではやや不純な動機で区議を目指していたのだろうけど、本気になったのだろうと感じた。


・全員の声を拾っていたら埒が明かない

 真壁は一人の意見を、一人が迷惑を受けたら、他多数の迷惑、利益を考えなくていいのかと問いただしている。全員の意見を反映するのは実際のところ無理だと思う。しかし、だからと言って意見を無視していいと言うわけではないのだと思う。


・やり方が姑息では?

 どうやら再開発の話を一部の人にしか説明せずに進めているみたいだと言うのが今回の根本的な問題のように思う。取り仕切る側の言い分は全員の話を聞いていたら決まるものも決まらなくなると言うことなのだけど、そもそも説明もせず、意見も求めず、一方的に立ち退きを求めるのだったら、それは反対意見になっても仕方ないのではないかと思う。

 このくらいの規模の地域だったら全員に説明することもできるだろうに。なぜしないのだろうか。


 一平が反旗を翻した、それは真壁と合わせていた方針なのか、どうなるのか選挙の行方が気になる1話だった。


 前回感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!

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