国内ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』第6話 子供にとっては親は親?
- Dancing Shigeko
- 4月5日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
正助はどうするのか。
今回は国内ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』第6話を紹介します!
[内容]
#6 二人の父親!どちらを選ぶ?家族ってなに?
正助は一平が選挙のために家族を演じていたのかと咎める。自分たちを利用したのかと非難する。一平は利用していないと答えるが正助は週末のひまりの誕生日が終わったら出ていくという。
こども食堂の特集が放送される。それ以来、都のお店の前に食券費用が置かれるようになる。それはひまりの実の父親・中林康太が置いて行っていたものだった。一平は康太を捕まえて、ひまりの誕生日に来るように言うのだった。
[感想]
ひまりの父親が現れる1話。
・家族と他人の違い
正助が一平に家族として受け入れてくれたのは利用するためだったのか、と非難している。一平は選挙のために利用するつもりだったことを認める。しかし逆に一平は正助に対して、自分のことを利用したでしょ、お互い様だという。
家族というのは、利用する云々関係なしに、愛情で成り立っていると。他人は何かを提供した時に対価としてお金をもらう。家族は、何かをしてあげるのは、ありがとうという気持ちのためであって、それを愛情と呼ぶのだと言っている。
なるほどね、と思いつつ、そのありがとうという感情が確認できないとバランスが悪くなるのだろうなぁと感じた。
・こども食堂の特番が放送される
一平が企画したこども食堂の特番が放送される。一平が中の紹介をして、都が映し出されている。さらにひまりのインタビュー。ひまりがどうして料理をしているのか、と聞かれると
「お父さんに食べてもらいたいから」と答えている。
その内容を聞いて正助が一瞬、浮かれている。しかし、実はそれは正助のことを言ったのではなく、ひまりの実の父親のことを言っていたというオチ。
放送を見ていた康太が都のお店の前に何度もお金を置いていくようになるという流れ。
自分のことをお父さんと呼んでくれたと思っていた正助の表情が印象的。
・親は親
ひまりの誕生日に康太がやってくる。ひまりは康太に「正助くんのことをお父さんと呼んでいい?」と質問している。正助をお父さんと呼ぶようになると、康太がお父さんではなくなってしまうような気がして呼べなかったという。
康太はいなくならない、と言ってひまりを安心させている。一緒に住んでいなくても親は親、という感じなのだろうか。国内ドラマ『相続探偵』の灰江と地鶏の関係とは大違い、という感じ。
ひまりは少し前に進めたのだろうか。
小原家と一平の絆はまた少し強くなったように感じる1話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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