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国内ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』第2話 どんな相手でも!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 1月25日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 次はどんなことをするのか。


 今回は国内ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』第2話を紹介します!


[内容]

 一平は、区議になるためには地元の有力者の後押しが必要と言うので、商店街の二階堂に会いに行く。息子に会っていないから、会いたいと言う要望を受け、二階堂剣聖を連れていこうと画策。剣聖は朝陽の行く保育園の保育士。

 都のお店で見かけて声をかけようとすると、剣聖は柊智也と結婚をする予定だと話し出すのだった。


[感想]

 一平がLGBTQの取材をする一話。

・LGBTQの結婚

 一平は商店街の有力者・二階堂の信頼を勝ち取るために依頼は何でもこなそうとしていた。息子が家に顔を出さないから伝えておいて欲しいと頼まれて、引き受けている。そんなに難しいことではないこの依頼。

 ところが息子の剣聖に会いに行くと事情が変わる。彼は恋人の彼と結婚を予定していると言う。父はその関係をきっと受け入れてくれないと気を病んでいる。

 一平はその逆境をチャンスと見て、取材を申し込む。

 LGBTQの結婚までの様子を追いかける一平。結婚式場に断られる様子や、親の理解に対する心配など、困っている部分が描かれていく。

 一平はどんな心境で取材しているのか、表情からはまったく読めない。その関係自体には特別な感情はなさそうで、単にチャンスとだけ考えているようでもある。自分だったらどんな反応をするかな?


・高校の頃の対応

 小原正助が智也を見て高校の頃のことを思い出している。智也から好きと言われた時のことを思い出している。その時の対応が失礼だったと反省している。

 高校生の時に同性から好きと言われたら?自分はどう思っていただろうか。

 振り返ると、少しばかり近い経験をしていたような気がする。その時の自分は正助同様、冷たい反応だったのではないか?

 今の時代だったら、もっと理解を示せたのかもと思う。時代は確実に変わりつつあると思う。


・喜ばせたい一心

 剣聖は父親を喜ばせたいと思っている。すごく感謝している。結婚式でのスピーチでは、父親に感謝の気持ちをたくさん並べている。そしてその思いが届き、父親は結婚式後の剣聖に電話をして、いつ遊びにくるのかと質問している。

 子供は親を喜ばせたいもの。自分が社会人になった頃のことを思い出す。そして最近は縁が遠くなっているのを反省する場面だった。


 一平の奮闘が二階堂の心を動かす。次は誰の心を動かすのか、一平のむちゃくちゃ感がまだまだ続くと感じる1話だった。


 前回感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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