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国内ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』第10話 “最低男”じゃない、むしろ一番熱い男──一平の真価が問われる

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 5月4日
  • 読了時間: 3分

更新日:5月5日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 区長選は順調に行けるのか。


 今回は国内ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』第10話を紹介します!


[内容]

#10 過酷な既得権益との闘い!暴かれる過去の疑惑!

 大森一平は本格的に区長選に出馬する意思を表明。街中で演説を繰り返していた。長谷川区長は放置しておけばよいと言うが黒岩議員は弱みを探しておけと真壁に指示。真壁はパワハラネタを持っていく。

 ネットでパワハラ疑惑が流れると一平は一気にネットで叩かれ、窮地。一平はパワハラ被害者の野上と打ち合わせをするのだった。


[感想]

 一平の区長選への活動が活発になる1話。

・みんなに影響が出ないように

 一平がひまりと朝陽を都に預けている。街頭演説の協力をしてくれていた保育園の先生や、武流たちを途中から追い返している。本格的に取り組みたいからプロを雇うという。それでみんなを遠ざけている。きっとこれは一平の配慮。

 これから自分がパワハラ疑惑でバッシングに遭うことを予測していて、関係する人たちが被害に遭わないように、という配慮。こういった細かい配慮ができる人であれば、政治を任せたいと思うのは自分だけだろうか。


・一人でも演説を

 仲間と距離を取り、ネットではパワハラ騒動で大炎上。そんな中でも街頭に立って演説をしている。誰も立ち止まらない、寒い状態。

 こういうところでも声を上げ続けることができる精神力が政治家を目指す人には必要なのだろう。その強い志こそが皆を動かすのだろうから。

 

・話し合えば分かるもの

 一平が野上を家に招き、当時の話をしている。野上はどうして被害者遺族のインタビューが必要なのか、その理由が分からないことが気に入らなかった、納得がいかないと言う。別ドラマ『恋は闇』でも被害者遺族のインタビューをしてこい、と言って、悩みながら対応をしている場面がある。皆悩む場所は一緒なんだ、と違った感想も持ちつつ、印象的だったのはその後。

 二人がお互い話し合っていく中で、徐々にどんなすれ違いがあったかが明らかになっていく。一平は、もっと話を聞いてあげれば良かったのだと思う。選択を広げてあげれば良かったのだと思うと反省している。一方、野上も話しても仕方ないと思うのではなく、ちゃんと話すべきだったと反省している。

 お互いもっと時間をかけて話し合ったら、理解できたかもしれない、と思っている。

 話し合うことの大切さ、とくに決めつけるのではなく、きちんと相手の考えを聞くことから始めることの大切さを感じさせる内容だった。

 

 最後にどでかく長谷川区長に反撃をした一平。選挙の行方はどうなるのかが気になる1話だった。


 前回感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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