こんにちは、Dancing Shigekoです!
どう話は広がっていくのか。
今回は国内ドラマ『新宿野戦病院』第2話を紹介します!
[内容]
#2 ホストvs医師の人気投票対決!客の奪い合いで大騒動!
オーバードーズに運び込まれてきた少女がいる。治療をして退院するが、後日また運び込まれてくる。
ホストNo.1の座を取るためにダイスケ・ダルメシアン3世は営業をしていた。彼を推しているリリカは、違う客のお金で一位になって欲しいんじゃない、と言って彼を突き放そうとしていた。そして自らの命を断とうとしていたが、飛び降りでは死ぬことができない、とヨウコに説明されて飛び降りをやめる。ところがダイスケが足を滑らして転落するのだった。
[感想]
新宿でのメチャクチャが続く一話。
・オーバードーズをする少女
建物の中で倒れている少女がいる。薬を摂取し過ぎた、というので病院に搬送される。その日はなんとかなったものの、また後日同じようにオーバードーズで運び込まれてくる。オーバードーズを治療するだけではなく、なぜそこに至ったかの原因を解決しないと同じことが繰り返される、という典型に見える。
病院でできることの限界。
病院とカウンセリングなのか、連携したら、より良い地域にしていけるのかもしれない、と感じた。
・頂点に立つのはホスト
底辺はおっさんで、その次にパパ活などでお金をむしり取る女性がいる、そしてその頂点にホストがいるという。この話、聞いたことがあるけれど、ドラマでそこまではっきりと描かれているとなると、現実もそうなのかもしれない。世の中の構図はどうもおかしなことになっている。
もっと健全な構図が出来上がったらいいのに、と思う。公平な世の中は難しくても、搾取、という印象を与えない世の中にすることはできないのだろうか。
こんな世界観ばかりを見ていたら、人生お先真っ暗と感じるかも?と思った。
・目標に向かってまっすぐ
しかし実際に貢いでいる女性はそうでもない。私がクラブでNo.1になって、そのお金であなたを1位にすることに意味があるという。その目標を馬鹿にされると思っていた彼女は、舞が馬鹿げていない。目標に向かってまっすぐに進んでいることは立派なことだと誉めている。
実際、これだけはっきりと目標を持っていて、そこに向かって何度もしているというのはかなりの行動力だし、目標に対する想いが伝わってくる。自分の決めた目標に向かって本気で取り組むことができるというのは実にいいことだと思う。
新宿歌舞伎町が日本の縮小版に見えてきて、悲しく思える一話だった。
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それでは、また次回!
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