こんにちは、Dancing Shigekoです!
阿部寛主演作品率、高いかも。
今回は国内ドラマ『新参者』第8話を紹介します!
前作の感想→こちら
[内容]
#8 清掃会社の社長
加賀は清瀬に対する聞き込みを繰り返していた。松宮の指示でしばらく泳がせておくことも無視して、何度も清瀬と接触を図る。宮本にも話を聞いて、身につけているアクセサリーに注目していた。
誰もが浮気相手と疑う宮本相手に加賀はマイペースで話を聞いていくのだった。
[感想]
誰もが言いづらい事情を持っている一話。
・父を疑う弘毅
弘毅は上杉の方が父親らしいと感じていた。その上杉が刑事を止めることになったのが父親の責任だと考え、話を聞きに行く。これまで散々避けてきた父親の元へと行って、疑いの言葉をぶつける。
それでも何も語らない父親。明らかに何かを隠している。それが何なのか?
・いろんな場所で話を聞く加賀
会社では門前払いにあうと分かった加賀は、散歩に出掛けているところや、外の掃除をしている時に清瀬に話しかける。たい焼き屋にぶらりと並んだ清瀬の真後ろに並んで話しかける場面は、ストーカーそのもの。
しかもたい焼きが買えず、代わりにシュークリームはどうですかと提案して買いに行ったシュークリーム。おいしいでしょ?と聞いているにも関わらず、初めて買ったと言う謎の切り返しには、話を聞かれるに来られている人たちは大変と思わずにはいられない。
・掃除に精を出す清瀬
清瀬はリストラしているからと、自ら事務所の掃除をする。その口癖は、その建物に感謝をしているのだと言う。時間あればモップを持って掃除をする姿。その姿の裏に何が潜んでいるのか。
・何かに怯える宮本
加賀にアクセサリーのことを聞かれて、動揺する宮本。清瀬は気にすることではないと言われてもひどく不安に思っているのが見えてくる。特に気になるのは小指にしている指輪。映像越しに見えるその指輪は50円玉のようにも見える。と思っていたら、実際に50円玉を削ったものだという。一体、誰からもらったものなのか。決して見栄えがいいとは言えないその指輪をしているのだから、特別なものなのだろう、と加賀は思ったに違いない。
・真実を告白する時
誰が何を隠しているのか。今回は清瀬が隠し通そうとしていたことを口にする。その内容は、想像以上のもの。加賀を除く全員が呆気に取られるというか、呆然としている感じだったのが印象的。
人生の巡り合わせ、ドラマだから起きる、というわけでもないのだろう。清瀬の語ったような世界がどこかにはあるのだろうと思うと、人生、何が起きるかわからないものである。
いよいよ事件解決が近づいてきたと感じる1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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