こんにちは、Dancing Shigekoです!
次を考えよ。
今回は国内ドラマ『新参者』第10話を紹介します!
前作の感想→こちら
[内容]
#10(最終話) 人形町の刑事
清瀬が逮捕されて署に連れていかれる。取り調べの場で加賀は、あなたは嘘をついているという。それが何かを話してほしいと。しかし清瀬は黙り。
加賀は別の角度から捜査を進める。そして独楽を手がかりに真犯人の元に訪れるのだった…
[感想]
ついに犯人逮捕に繋がった一話。
・加賀注目したもの
清瀬の取り調べが始まっても加賀は、犯人が清瀬だとは思っていない。それで何度も聞き込み。その中で岸田克哉の息子が回そうと挑戦している独楽に注目。なぜ回らないのか。それを見ていて、加賀は一つのヒントに辿り着く。この辺りの観察力と考察力が加賀の強みなのだと感じる。
・真犯人と接触する
そしてほぼ確信を持って真犯人の元を訪れる。加賀が考える内容を話すと真犯人は、明らかにこれまでの冷静さから動揺がにじみでる。その白々さが妙に記憶に残った。
・人形町での捜査
今回は雑貨屋に訪れる加賀。さらに玩具屋。雑貨屋はいかにも昔ながらの雰囲気。置いているものも独楽やおそらくけん玉など昭和の頃のおもちゃなど。
玩具屋と対照的なのが印象的だった。
・犯人の証言
そして真相が語られる。事件の全貌が分かる。しかしそれを聞き出しただけでは納得しない加賀。最後の一言を聞き出すために、上杉の協力を仰ぐ。さらに上杉に協力してもらうために、青山亜美の調査を利用する。そ
そして犯人が動機を語り始める。その内容ときたら、どうなのだろうか?
・必要に迫られた結果
つまりは親としての責務を果たしたと言うことになるのか?子供のことを思って、と言う行動が仇になったと言う教訓だろうか。
正しいことは正しいと、間違っていることには間違っていると子供に対しても言わないといけないと言うことを伝えたかったのではなかろうかと結論づけられる展開だった。
動機を知ってしまうと、あまりにも三井峯子が無念でならないと思う一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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