top of page
検索

国内ドラマ『御上先生』第3話 本音と建前を!

執筆者の写真: Dancing ShigekoDancing Shigeko

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 殺人事件の真相は?


 今回は国内ドラマ『御上先生』第3話を紹介します!


[内容]

#episode3 -beginning-

 生徒たちは神崎が休んで何かしておる。理事長に楯突いたと言う情報に落ち着きをなくしていた。集中できないと副担任の是枝にクレームがあがっている。御上はその話を聞いても動じることなくやり過ごす。

 神崎が登校する。倉吉が質問をする。アメリカではディベートが当たり前と言う。さらに翌日、東雲は自分の父が中学校の教師を辞めることになったのは文科省の責任だと御上に迫る。クラスで議論が増えるのだった。


[感想]

 自分の考えをぶつける生徒が増え始める一話。

・自分の考えを言う文化

 倉吉が自分はアメリカからの帰国子女だと言う。アメリカでは自分の意見を言うように教えられると言う。それなのに日本は、本音を胸に仕舞い込んでモヤモヤさせたまま建前で過ごす文化だと言う。

 この言葉がとても印象的。日本の本質的な問題を突いているような気がした。もっと一人一人が自分の意見を議論できる環境を作っていくことが大切なのだろうと思う。


・問題点はどこにあったのか

 東雲が御上に対して父親が授業で使っていた教科書を見せる。御上は中学校の教育指導方針に検定を受けた教科書以外の使用は禁止されていると説明。この説明を受けて、さらに富永が参戦してくる。彼女は中学の教育方針について調べたと言う。

 その内容を見る限り、東雲の父親が使っていた教科書を使うことに問題がないように見えると締めくくっている。誰かの意見に反論しようとする時、自分なりにしっかりと調べて論破する準備をする姿勢に感心。さらにその中の問題点が何なのかを考えていくあたりが面白い。

 こう言った問題を見つけて、それに対する自分自身の考えをまとめる。一人一人がこの行動をとり続けていたら、明るい未来が自然と切り開かれるように感じた。


・路線が変わる時

 次元が神崎を自分の部屋に連れていく。そこには自前の人工知能を搭載したコンピュータがある。次元はその人工知能をルパンと呼んでいる。そして、国家公務員試験の殺人事件の犯人、真山弓弦の中学の頃の写真を今現在の年齢の画像に加工させている。

 この何でもできる感じの環境を見せて、このドラマのカラーが少し変わったように感じる。彼らの存在がこの先、何でもありにしてしまいそうな感じに見える。分からなかった過去や犯罪の裏側をこのルパンを使って暴いていくと言う展開にならないか、不安が残る内容だった。


 御上か、神崎か、それとも次元か。誰かが大きく変化を起こしそうな気配を感じる1話だった。


 前話感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


閲覧数:2回0件のコメント

最新記事

すべて表示

国内ドラマ『119エマージェンシーコール』第4話 時には必要な掛け声

こんにちは、Dancing Shigekoです!  どんなエピソードが?  今回は国内ドラマ『119エマージェンシーコール』第4話を紹介します! [内容] #CALL-4 「絶対」の重責、心に秘めた熱いもの  与呉は救急隊員だった頃、「絶対助ける」と言って助けられなかった経...

アニメ『メジャー 第2シーズン』第9話 寿也と勝負あり!

こんにちは、Dancing Shigekoです!  試合の行方は?  今回はアニメ『メジャー 第2シーズン』第9話を紹介します! [内容] #9 熱闘の果てに  吾郎は寿也の球を見て、びびる一年生に声がけをする。振らなかったら何も起きない、と言う言葉に奮い立たされてバットを...

Comments


© 2023 サイト名 Wix.comを使って作成されました
当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。

 
 
bottom of page