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国内ドラマ『失踪人捜査班 消えた真実』第8話(最終話) すべてが丸く収まったように見える結末とは?

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 6月10日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 このまま決着か?


 今回は国内ドラマ『失踪人捜査班 消えた真実』第8話(最終話)を紹介します!


[内容]

#8(最終話) 消えた真実

 長瀬と大崎が食事をしているところに城崎達が乗り込んでいく。しかし彼らは動じることなく黒岩に脅されていて困っている相談をしていたという。彼らを一網打尽にすることはできなかったが城崎は清水が戻ってきたらいいという考えで、黒岩を捕まえる方針に変える。

 長瀬が黒岩に会いに行こうとしているところを捕まえて囮になってもらい、清水を助け出すのだった。


[感想]

 城崎たちの活動が区切りを迎える1話。

・予想外にも協力

 城崎たちが長瀬と大崎のところに乗り込んでいく。この状況、明らかに城崎たちと長瀬が敵対する関係になると思った。その場はのらりと交わして、逃げていく長瀬。

 城崎はなんとか長瀬の尻尾を掴もうとしているけれど、その前に黒岩を見つけて清水を助けることが大切と考える。そこで永瀬を利用することを計画。

 長瀬が黒岩に会いに行こうとしているのを察知して先回り。城崎が長瀬に協力を仰ぐ。すると、長瀬はわかったと協力。この流れ、意外すぎるというか、もっと心底、悪というイメージがあったから、不思議な感じ。


・トカゲの尻尾切り

 それでも長瀬は保身にかけてはピカイチ。自分の身に火の粉が降ってきそうとわかったら、その前に餌をばら撒き、するりと交わしていく。内藤の死亡に関して、長瀬が関与していた可能性を追及される前に、鎌田を差し出すという展開。

 気がつけば、長瀬は無傷のような感じになっている。

 とはいえ、副大臣が不正な献金の話を暴露したことで長瀬の計画していたオリンポス警備保障の上場は中止に追い込まれて、長瀬としてもダメージゼロとはいかなかったものの、他の人たちの結末に比べたら、ゆるい印象が残った。


・結果オーライ?

 内藤の死の真相が明らかになって、事件は解決。清水も見つかり、すべては丸く収まった、ようになっている。

 城崎は失踪人捜索社を継続、笹塚は処分されることなく、警察で捜査を続けられている。恵子は再び記者としてスクープを追う生活に戻っている。

 長瀬も失墜したような感じになっていたから結果オーライにも見える。大崎刑事部長も不正の疑惑で調査されることになっている。

 結果オーライ、と言った感じだけれど、何か強引にストーリーを終わらせたような印象が残ったのは自分だけだろうか。急にすべてが終わったように感じたのはどのあたりに原因があるのか。


 フワーッと真相が明らかになったという印象が残る1話だった。


 前話感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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