国内ドラマ『失踪人捜査班 消えた真実』第2話 母の支配と妻の失踪――セレブ妻の裏に潜む真実とは?
- Dancing Shigeko
- 4月21日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
恵子の手がかりは見つかるのか。
今回は国内ドラマ『失踪人捜査班 消えた真実』第2話を紹介します!
[内容]
#2 消えたセレブ妻
新しい失踪人の調査を始める。城崎の妻と同じ頃に失踪したファッション系インフルエンサーの宝崎真奈美。彼女の夫・優悟からの依頼で調べていく。投稿の内容などから情報を拾っていき、少しずつ真奈美の行方に近づいていくのだった。
[感想]
失踪したセレブ妻を捜索する1話。
・子を自分の思い通りにしようとする親
今回のエピソードはなんと言っても優悟の母親の存在感が大きすぎ。私が女で一つであなたをここまで育てて来た、だから私の言うとおりにしなさいという典型的な母親。
母親というのは子供がしっかりして欲しいと思うがあまり口出ししすぎることはないのか?もちろん母親というひとくくりにはできないのだけれど、こういうタイプの親も少なくないのかもしれない。影響の与え方に大小の差はあれど、何かと口出ししてしまうのは、愛情の裏返しだと信じたい。
しかし適度な距離感と子供に対する信頼も必要なのだと思う。そうすることが子供の自立を加速させるのだと思う。あまりにも口出しして支配しようとしている優吾の母を見ていて感じずにはいられなかった。
・インフルエンサーという生き方
優悟の母が真奈美の仕事について理解できないと言っている。部屋にこもってカメラの前で話をしているだけでお金が稼げるなんてどうかしていると言った嫌悪感を見せている。
世の中には自分の理解できない分野に対して、否定的な人がいるもの。この母親の態度を見ていて、自分もそうなのではないかと心配になる。
自分とは違う世界感だからこそ尊重して理解していくことが大切なのだと、人のふり見て我がフリ直そうと考えた。
・人は何かしらのきっかけで繋がるもの
城崎は妻が失踪した頃に真奈美がいなくなったこと、さらには失踪前に真奈美について調べていた痕跡があったと言うことで、何かしらの真奈美と繋がりがあるのではないかと見ている。そして実際に調べていくと、取材の申し込みがあったと言う。
夫の方は深町と関わったことがあると語る。
誰かがどこかで知り合うと言うのは、偶然ではなく必然なのだと感じる展開。何かしらの意図があって目の前に現れるものなのだと。
もしこの先、自分にも見ず知らずの人が目の前に現れた時に、それは何か意図があってのことなのだと考えておくようにしようと感じた。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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