こんにちは、Dancing Shigekoです!
新たな事件は何?
今回は国内ドラマ『嘘解きレトリック』第8話を紹介します!
[内容]
#8 馴染みの店で騒動勃発!探偵助手が能力喪失!?
端崎は駅で女性にお金を貸して切符を買ってあげたと話す。それを聞いた祝、鹿乃子は寸借詐欺を疑う。端崎は気分を害して去っていく。そんな中、くら田が騒々しい。八百六の六平と主人の達造で言い争いをしている。弁当の数が合わないという。十三頼んだという六平、二十三作った主人。誰が何の目的で嘘を言っているのか、祝はそのトラブルの事情聴取を始めるのだった。
[感想]
くら田のトラブルを聞き込みしつつ、鹿乃子が寸借詐欺を調べる一話。
・嘘が聞こえない?
今回のエピソード、実は一番重要なイベントは鹿乃子が嘘を聞こえなくなったかもしれない、という部分。街を歩いていても、誰も嘘をついていない。それで嘘が聞こえなくなったと思っている。
嘘が聞こえていた人が、嘘が聞こえなくなるとこれだけ動揺するものなのだとしみじみ。なぜ急にそう感じたのか。このドラマの終わりに向けて流れを作り始めたのか。
・誰も嘘をついていない
祝がくら田のトラブルを解決するために一人ずつ話を聞いていく。まずは六平。続いて女将のヨシエ。そして主人の達造。ところが皆、十三と聞いた、書いていたと証言。それなのに後から見たら二十三になっていて、聞き間違いだと思ったという。
この流れ、てっきりタロがイタズラで書き換えたのか、と思った。ところがそうでもなく、鹿乃子の力が失われていたわけでもなく。なるほどの展開。
ただ疑問も残る。もし祝の言う理由が真実だとしたら、本当はもっと他にも同じようなことが起きていたのではないのか。それとも?ネタバレになるので、これ以上はコメント控える。
・寸借詐欺を探す
鹿乃子は端崎が言っていた女性が寸借詐欺だったのかを探るために駅に向かう。そこで次々と来る人に質問をしていく。駅に来る人は一見さんも多いだろうに、突撃でいろんな人に聞いてまわっている。
その中でお金を貸して欲しいと言ってくる女性がいて、鹿乃子はその女性が嘘をついていると指摘して追い返す。実はその女性が、端崎にお金を借りた女性なのでは?と思ったけれど、そうではなかった。
探せど手がかりは掴めず、落ち込んで帰っていく鹿乃子。実は端崎が会った女性というのは…という展開。たまには端崎にとっていいこともあるものである。
鹿乃子は嘘が聞こえなくなるのか、今後の展開が少しばかり見えてくる一話だった。
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それでは、また次回!
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