こんにちは、Dancing Shigekoです!
次は何が起きる?
今回は国内ドラマ『嘘解きレトリック』第7話を紹介します!
[内容]
#7 幽霊屋敷の噂は本当!?殺人事件の夜に浮かぶ女
祝と鹿乃子はヨシ江の忘れ物を取りに病院へ行った。そこで言い争いをしている男女を見かける。女性はリリー。足を怪我した画家 桐野は幽霊屋敷で幽霊を見たという。
その幽霊屋敷は殺人事件のあった場所の近く。祝は真相を調べに鹿乃子と行く。ちょうど食事に行こうとしていた端崎も連れて一緒に行く。
すると誰もいないはずの屋敷の中から男の声がかすかに聞こえてくるのだった。
[感想]
幽霊が現れる1話。
・昭和初期ならでは?
画家が通った屋敷の2階に女性がいる。うっすらと暗い部屋から覗く顔。蛍光灯などがないこの時代、昭和初期、いろんな要素が重なって、幽霊というのが本物っぽく見える時代だったのかもしれない、と納得。
薄気味悪さが至る所にあったのだろうと思う。家の造りも木造で、人が住んでいなかったら朽ち果てている感じが今以上に不気味だったのではなかろうか。
自分がこの時代にいたら、どのように物事を捉えていたのだろうか。想像力を刺激してみる。
・殺人事件へとつながる
端崎が捜査している殺人事件。それが起きたのが、10年前の同じ11月18日。画家の妻が殺されたという事件があったことが明らかになる。祝はその事件の解決につながるかもしれない、と言って端崎も幽霊屋敷へ行くことになる。
端崎はてっきり今捜査している事件の犯人が捕まるかもと思って付き合う。ところが祝は10年前の殺人事件といってはぐらかす。それでも結果的に両方の犯人が見つかってめでたし。この辺りは祝が狙っていたのか。
いつも飄々としているから本心がどこにあるのか。
・偶然は誰かの仕業?
さらに祝は偶然に偶然が重なって事件解決できたのは、幽霊の仕業では?と仄めかす。
偶然とは幽霊の仕業なのか?科学的に何かあると言うのは言い難く、人は何か大きな意思のもと行動していると言いたいのか?その大きな意思が幽霊?どちらかと言うと、神様のようにも思う。
今回の祝の疑問に対して、この後のエピソードで結論が出されるのか?サブの楽しみとして持っておこうと思った。
幽霊はいなかったのか、いたのか、祝の発言で謎が残った一話だった。
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それでは、また次回!
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