こんにちは、Dancing Shigekoです!
次はどんな物件?
今回は国内ドラマ『問題物件』第2話を紹介します!
[内容]
#2 ポルターガイストが起こる部屋
室長の家にデスクをもらった若宮。次のクレームはポルターガイストで精神異常をきたしたと言う。早速、問題の起きた部屋を訪れる若宮。そこには犬頭も来ていて、現場の確認、滝野を知る人物への聞き込みなどを始める。
すると滝野は覚醒剤を使っている疑惑が出てくるのだった。
[感想]
ポルターガイストが起きる部屋の調査をする一話。
・超常現象は存在するのか?
今回のテーマはポルターガイスト。どうやってそういった現象が起きるのか。意外とものが動く事象は少なめ。その謎は、人為的なもの。それ以外に怪しい明かりがついたり消えたりとか、いるはずのない上の階から人のことが聞こえてくるなど。
それぞれの事象の背景が犬頭によって明かされていく。
実際にポルターガイストは起きるのか。あったら、怖いなと思う。
・意識が朦朧としていると?
ポルターガイストを経験したという滝野。実は覚醒剤を使用している。覚醒剤を使ったら、世界はどうなるのか。朦朧として、起きている心地がなくなるのか。そんな感じの描写。その結果、ありもしないものを見たような錯覚に襲われている、というのがここでの設定。
覚醒剤を使っているという事実が発覚した時点で、調査するのを辞めても良かったのでは?と思う。それでも真面目に調査した結果、朦朧としているから、引っかかるトリックだったのかなと思う。
普通の意識の人だったら、今回のポルターガイストとは無縁だったのだろうと思った。
・可もなく不可もなく
一話完結系の作品。どんな興味深いエピソードを用意するかが重要。それ以外には個性的なキャラが大切。第一話の時は、犬頭の動きが個性的と感じたのだけれど、今回はややパンチに欠ける。犬だというのが明らかで謎も少なめ。
若宮の間取りマニアさも薄れてしまい、早くもエピソードの完成度で勝負という感じ。今回のポルターガイスト騒ぎの顛末はどうだったのか。なるほど、そういうことだったのね、と一定の納得感。
次はもっと捻りが欲しいと感じた。
もっとパンチの効いた展開を期待したい一話だった。
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それでは、また次回!
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