こんにちは、Dancing Shigekoです!
今週末には見終わるかな。
今回は国内ドラマ『名探偵コナン 工藤新一への挑戦状』第9話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
大阪から服部平次が来ていた。服部がひったくりを追いかけていくと、新一の前を通り過ぎていく。新一がサッカーボールをひったくりに命中させて、足止めに成功。しかし跳ね返ったボールが民家に飛び込んでいく。窓ガラスの割れる音がした後に悲鳴が聞こえる。
服部と新一は急いでその家に入っていくと割れたガラスが刺さって死亡している女性がいた。服部が事件解決に向けて推理を始める。新一は身分を偽って服部の腕前を見るのだった。
[感想]
服部が登場する一話。
・ドエルと偽る新一
普段からあまりにも当たり前のように事件現場にいて、堂々と事件を解いていこうとする姿ばかりが目立つため、新一が高校生だということを忘れる時がある。(役者が溝端という部分も高校生感を損なわせているようにも思う)
しかし考えてみたら、新一も服部も高校生。対抗心を燃やすのも当たり前のこと。素直じゃない感じなどもこの年頃ならではなのかなと少しばかり理解。服部に名前を聞かれてすかさず「ドエル」と答えるのだから、面白い。しかも漢字まで用意しているだから普段から考えているのだろう。
何よりも面白いのが「コナン」と言わず、そのファミリーネームである「ドエル」を使っていたあたりだろうか。通りすがりと、服部という構図で話は進んでいるはずなのに、普通に事件現場に新一がいるのを、なんとも思わないあたり、実は服部は最初から気づいていたのかもしれないと思う部分もある展開だった。
・原作に近い印象は和葉か
服部と遠山和葉が登場するこのエピソード。服部の見た目はそこそこ。和葉は比較的原作のイメージが出ているように感じた。新一、蘭、服部、和葉だったら、和葉が一番雰囲気が出ているか。ここいくつかのエピソードでは、新一の「バーロー」という言葉遣いも雰囲気を出していると感じ始めている。
・作曲家の母家
今回は作曲家の作業空間である離れが主な舞台。一階がかなり高天井な造りをしていたのが印象的。階段部分を中心に吹き抜けになっていて、そこの天井が高く見えていただけなのかもしれない。いろんな家の形があるとつくづく感じる。
・一番印象に残ったのは…
なんと言っても、ひったくりに向かって蹴り出されたサッカーボール。見事に当たったまでは予想通り。さらにそのボールが高く跳ね返って、まさかの通りの家の2階まで飛んで行ったのは衝撃。その中でも一番印象に残ったのは、ボールが窓を突き破って部屋に入ったことになっている。窓に綺麗に空いた丸い穴。いくらサッカーボールが当たったからって、丸く穴が空くだろうかと思わずにはいられなかった。その割れ方みた時は、興味深いと思ってしまった。
・自分ならその時…
ガラスが刺さって愛人が死亡する。まずは救急車を呼ぶべきだったのではないかと疑問。ガラスが刺さって即死、はないように思うだけに、自分だったら、まず電話したように思った。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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