こんにちは、Dancing Shigekoです!
後半戦突入!
今回は国内ドラマ『名探偵コナン 工藤新一への挑戦状』第8話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
蘭がバスで痴漢に遭う。逃げる犯人を蘭は新一を連れて追いかけていく。そしてやっと追いつき捕まえる。その近くで、救急車で搬送されていく女性がいる。高木刑事と佐藤刑事が現場に来ていたため、蘭は痴漢犯を突き出すが、高木は救急搬送されていった家庭の方を気にしていた。介護士が目を離した間に人工呼吸器が止まったということで、疑われていた。そこに娘が帰ってくる。
新一は、その様子を見て疑問を抱くのだった。
[感想]
痴漢魔がきっかけで明るみになった事件を紐解く1話。
・痴漢がメインだと思いきや
今回の事件は痴漢退治がメインの物語と思って鑑賞。ところが、意外な展開。実は救急車で搬送されていく女性の方がメインという。これまでの展開とは異なったイメージの展開。ただ搬送されていくだけと思いきや、そこに痴漢の行動が絡んでくるという流れは、なかなか予測不能なものがあった。
搬送されていった女性の娘が帰ってきた時の表情を見ただけで、違和感に気づく新一。かなり疑り深いと思った。
・疑われる介護士、逃げる痴漢
人工呼吸器が止まった時に不在にしていたという理由で疑われる介護士。
蘭が追いかけていた痴漢。
この二人の見た目が妙に似ていると感じてしまった。違う人なのだけれど、髪型か、目の感じか、輪郭か、色んな要素に似ているものを感じた。てっきり兄弟なのかとさえ思ってしまうほど。しかし、全然違った。この人選、わざとかな。
・住宅街のマンションで盗み
痴漢魔が蘭から逃げるときに、マンションのベランダに逃げ込む。マンションの一階というのはこうして簡単に入り込まれてしまうのだ、という不安を覚える場面。さらにそこに干してあった下着を盗んで行っていると言う。簡単に入り込める上に下着泥棒までされてしまうというこの構図。やや一昔前のマンションという感じも受けるけれど、そう言った被害が実際にあるのだろうと思うと、気をつけないといけないと感じてしまう場面だった。
・一番印象に残ったのは…
バスから逃げていく痴漢魔。蘭と新一が追いかけていく。その時、カバンを普通にぶら下げて持った状態で走っている姿があった。一度、痴漢に追いついて、また逃げられれていった後には、カバンを肩にかけて走り始めたものの、最初のその場面に違和感。カバンを手に下げていたら早く走れないではないかと。必死に追いかけている割に、やっていることがチグハグと感じてしまい、内容にはあまり関係のない部分だけれど、一番印象に残ってしまった。
・自分だったらその時…
介護に疲れしまったという娘の宮野ゆかり。7年間という月日。こうした介護疲れが実際にあるのだろうと思う。自分だったらどう思うか。自分の親の介護。寝たきりで7年間。その間、ずっとこれまでありがとうの気持ちを持ち続けられるようにいたい。
二つの事件が関わる展開の1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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