こんにちは、Dancing Shigekoです!
そろそろ折り返し地点。
今回は国内ドラマ『名探偵コナン 工藤新一への挑戦状』第6話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
新一と蘭は小五郎の浮気調査でキャバクラに来ていた。そこで行われたゲームの最中にお店のナンバー1ホステスの久美が毒殺される。犯人が誰なのか、新一が推理を展開する。
[感想]
キャバクラで起きた殺人事件を解く一話。
・人に恨まれるような生き方って…
久美が殺され、他のホステスは取調べが終わるまで店内で待機させられる。その間、携帯を操作しているホステスが何人かいる。他のホステスも久美の死を悲しむ様子もない。その様子を見て、蘭は違和感を口にする。仲間が亡くなったのに、そんな気配がないと。
死んだ後に残された人がどのように振る舞うか。その様子が、亡くなった人に対する評価というか、親近感を表しているようで複雑。殺されても悲しむ人がいない生き方というのはどうなのだろうか。
・数学准教授 峰
本の出版で収入が上がったらしい峰。それ以来、そのお金を狙って久美が自分の客だと言って、他のホステスに近づくことを許さない。
峰はそれまでは別のホステス和代を指名していたけれど、久美に乗り換えた経緯を持っていた。
お金があれば、自分のやりたいようにできると勘違いさせるような世界観。峰はどこかでそう言った錯覚に襲われていたのではないのかなと思う。一番大切なものはなんだったのかと考えてしまう。
・キャバクラに潜入
高校生でキャバクラに潜入。しかも蘭もアフロのカツラをかぶって潜入している。彼らにキャバクラはどう見えるのか。胸元が大きく開いたドレスを着る女性がずらりと並ぶ光景などはどちらかと言うと、不気味ではなかったのか。
今回の舞台がキャバクラでそこに潜入していたと言う設定に、ふと疑問を覚えてしまった。
・一番印象に残ったのは…
ゲームの法則をついて新一から問われ、峰は数式を口にする。この場面、物事はなんでも数式で現れるのだよと言っているような感じだった。数学者だからそう言う風に考えるのか。
その数式をすらすらと言っていたけれど、すぐに頭に入ってこないあたり自分自身の頭は相当固くなっていると感じてしまう場面だった。
・自分だったらその時…
久美と和代が勝負をする。久美が勝ったら、峰は私のものと言う。そんなゲームで誰かを選ぶなんて、自分だったらしないだろうなぁと思う場面だった。
騙されていると気づかずに通い続ける男の末路と感じる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!!
それでは、また次回!
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