こんにちは、Dancing Shigekoです!
だいぶキャスティングに慣れてきた。
今回は国内ドラマ『名探偵コナン 工藤新一への挑戦状』第5話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
新一は映画撮影に挑戦していた。新人女優の如月とのキスシーンを求められ躊躇していると、監督の永田が代わりに見本を見せる。そこに永田の妻で女優の知里が現れる。居心地が悪くなった中、全員でお茶をすると、永田が毒殺される。それを目撃した知里は倒れてしまう。
新一は犯人を突き止めるために現場を調べていき推理を働かせるのだった。
[感想]
撮影現場の休憩時に起きた殺人事件を解決する1話。
・浮気をあっさりと認める永田
知里が現れ、やっぱり如月と付き合っていたのね、と指摘される永田。それで、あっさり彼女は自分の愛人だと認める。その潔さと言っていいのか、開き直りっぷりに衝撃。その後、何事もなかったように、お茶をしようということになるのだから、同じ場所に居合わせた人はきっと居心地が悪かったに違いないと感じる。
愛人と認めるのに、知里と結婚生活を続けるというスタンスには疑問がいっぱい。一体、どういう感覚なのか。住んでいる世界が違うように感じてしまう設定だった。
・記憶を失ってしまう知里
永田が殺されて意識を失った知里。その後、意識を取り戻すと記憶がなくなっている。この展開が見るからに怪しい。そんなに簡単に記憶喪失になるか、と感じさせる。見るからに知里は永田に愛想を尽かしている感じだっただけに、永田が毒殺されたのを見て、強いショックを受けるとは思えない。
そのため、演技なのだろうと思いながら見ていたものの、どこでボロが出るのかはわからず。そこを新一は見事に見破っていたのだから、さすがだった。
・別荘での出来事
今回は撮影現場となった屋敷が舞台の1話。リビングでテーブルを囲んでお茶をする場面がある。その時にみんな食器棚にあるティーカップを選んでくる。いろんな種類のティーカップがあったのが印象的。屋敷にいろんな種類のティーカップ。いかにもという世界だった。
・一番印象に残ったのは…
殺害方法を新一が説明する。それを認める犯人。しかし、そのトリックがあまりにも無理がある設定だと感じずにはいられなかった。ネタバレになるから、詳細は省くものの、その方法ではあまりにもリスクが高すぎたのではないかと思う。そして、もし意図しない人がその罠にハマりそうになったらどうしていたのだろう、と思わずにはいられなかった。そんな疑問を抱かせる疑惑のトリックだった。
・自分ならその時…
自分が如月だったら、知里が現れて、居心地が悪いから、その場を去ったように思う。しかしドラマでは如月は、その後も堂々とその場に居残っている。という感覚が驚き。永田にしても如月にしても知里にしても、今回登場した人物はいずれも、自分の感覚とは違った世界にいると感じてしまった。
女優としての地位を守るため全員を敵に回せるその心に疑問を抱かさせる結末だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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